突然ですが、
マイセンの2008年限定品プラーク ‘Tea Blossoms’ の記事を先日書いたでしょ。
じつはそのときに気になったことがあったんです。
俄かビオガーデナーとしてカメリア=ツバキ、サザンカなどと偉そうにご説明しましたね。
あのですね。
書きながら、数年前までリチャードジノリにカメリアっていうパターンがあったのを思い出
していたんです。
↓こんなです。お持ちのかたも多いでしょう。
なにが気になったかって、ず~っと「バラ」のワンポイントって言い続けていたこと。
もう絶対に「バラ」と思い込んでいましたが。
カメリアっていうくらいだからもしかしてこれってツバキかサザンカだったのかぁ…?
もしかしなくてもそうですよね。きっと。
↓プライベートブログで使ったうらかんハウスのサザンカ画像(12月半ば)。
バラっちゃバラにも見えなくも無い。
う~ん。どうなんでしょうね。
Rジノリのカメリアにトゲありましたっけ?
マイセン2008年限定品 その2
一昨日、G.ガウベのすてきな2008年限定プラークをご紹介しました。
名品展福岡店会場の初日に早速お嫁入りできました。すばらしい。
今日は食器の限定品。
Moccha set for two,Flower painting,tulips
deco.No_232884 lim.100
親しみやすいコーヒーフォーツーセット。
もともとフランスで朝のトレー付き一人用サービスセットをデジュネと呼びましたがドイツ
では二人用セットをデジュネ(Dejeuner)というようです。
価格は別として馴染みやすい雰囲気の作品でしょ?
デジュネのこともビーダーマイヤー様式のことも以前お話しました。
勉強熱心なかたはブログ内検索serchで調べてみてください(笑)。
これはビーダーマイヤー時代(1800年代初め)の作品の復刻。
平和な日常生活に目を向けた小市民的な美的感覚がもてはやされた時代の美術様式。
「王侯貴族文化ここにあり」っていう豪奢な作風ではないでしょう?
庭先のチューリップを愛でつつ…みたいな。
すばらしく秀逸な手描きがシンプルなデザインを引き立てます。
>>詳しくは名品展開催中の福岡店まで
ロブマイヤーふたたび。
マイセン 2008年限定作品より
Meissen 2008 limited25
Wall Plaque ’Tea Blossoms’ 932204/9m776
design:Gudrun Gaube
梅田会場にあったマイセン2008年限定品の陶板の画像がありました。
50×67cmの大型のウォールプラーク。
メインの陶板の周りに8枚のプラークを組み合わせたスペシャルバージョン。
G.ガウベのグラフィカルなタッチに合わせてシャープなフレーム陶板を新たにデザインした
のでしょう。
フォルム自体が特徴的です。
1961年生まれのグードルン・ガウベ女史はグラフィックを学び、「線」を重視する画風でマイ
センに新たな花絵付けを持ち込んだ新進アーティストです。
今や主力ベテランマイスター。
‘GAUBEフラワー’と呼ばれるユニークな作風はファンを魅了します。
本作は美しいバックにガウベらしいカメリア、アネモネ、ヒヤシンス、バターカップが咲き乱
れる優しくも生気がみなぎる作品です。
これ飾ったらきっと元気でます。
ここで自称ビオトープガーデナーとしてのウンチクを一つ。
Camellia japonicaイコール「ツバキ」。
「サザンカ」はCamellia sasanqua。英名からも純和風の花であることがわかるでしょ。
ちなみにバターカップはイングリッシュローズの一種です。
今日から2月1日までの福岡会場でもご覧になれるはずですよ~。
>>福岡会場はこちら
ボヘミアクリスタル ローラ ワイグラスペア
BOHEMIA Crystal laura
ロォラァ~♪
西城秀樹が思い浮かぶ人はうらかんと同世代(笑)。
洋食器の創美で引出物人気上位ランキング常連。
伝統のボヘミアカットクリスタルのペアワイングラスの再登場。
いいカットが上がってきました↓。
専用ブランドペアボックス付きで60%OFF!!
かなり本格的な贈り物でしょ。
ご予算が合えばオススメです。
今のところ受注可能ですよ~。
>>BOHEMIAローラのワイングラスペアはこちら
ただいま戻りました!
11日ぶりにMy Machine前に。
けっこう実店舗のお客様もネットショップやブログをご覧いただいていることが梅田店で
判明。
「じつは私が・・・。」と切り出す勇気も無く、心で感謝。
一名様にだけコクりました(笑)。
ネットユーザーは基本的にシャイなんですよ。きっと。うらかんも含めて(笑)。
うらかんは別人格として登場させていますからなかなかね。
名品をたっぷりお気に召していただいた充実の五日間でした。
で。
ネットの方はというと10日間の更新ブランクを正直に反映したご用命に。
そりゃあそうですね。固まっちゃってるのと同じですから。
サービス不足でほんとうに申し訳ございませんでした。
完全復活しますのでどうぞよろしく!!
圧倒的多数のネットユーザーのみなさまに心新たに。
最終日!!
2009年度初「名品展」梅田会場千秋楽!!
ブログ開設以来初めての3日間ブランクとなりました。
おかげさまで忙しくて忙しくてとても店のPCを独占することはできません。
洋食器の創美はすばらしいお得意様に支えられていることを改めてひしひし
と実感しています(営業中は実感している暇もありませんが)。
もちろんネットショップも同様ですがやはり直接お相手させていただくとさらに。
初日はたいへんなご来場数でご案内できずにお帰りになったお得意様が
たくさんいらっしゃったことが心残りです。
店長もそのことをひじょうに悔いていました。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
お客様と店メンバーの強い絆をこれからも大切にさせていただきます。
今日は最終日。
ぜひご参加ください。
午前中が狙い目ですよ~。
来週の福岡会場もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2009年「ヨーロッパ名陶名品展」開幕!!
昨日の搬入作業の修羅場の模様も激写しましたがアップする余裕はとてもありません
でした。
準備完了状態四連写をどうぞ。
ど~ん。現代マイセンコーナー。
ば~ん。ヘレンドコーナー&ペルシャ絨毯コーナー。
じゃ~ん。ディスプレイ場所に困ったマイセン大型フラワーベース。
ちゃちゃ~ん。ヨーロピアンアンティークコーナー。
他にもリヤドロ、プラーク(陶板)、セーブル、フローラダニカ、グラスコーナーなどなど
紹介しきれません。
時価二億円以上の作品が所狭しと並んでいます。
ぜんぶ2009年初売り円高差益過剰還元価格(笑)!!
今日から25日(日)までの五日間限りです!
見ないと損!です。
洋食器の創美梅田店までよろしくどうぞ。
「ネット見た」「ブログ見た」で特典サービスOKですよ~。
>>洋食器の創美梅田店はこちら。
マイセン人形
昨日の入荷でアールヌーボー期のマイセン人形がやってきました。
少しずつ先行入荷があって前日の20日にど~んと入ってくるんですねぇ。えらいこっちゃ。
ドイツではアールヌーボーのことをユーゲントシュティールと呼ぶのは奮戦記読者のかたなら
もうご存じですね。
P.HelmigがデザインしたGirl with Cherries。
900100/73555 高さ17cm。
ロココでもなく新古典でもなくマイセン磁器人形としては貴重な作風。
じつはこの人形にはもう一つのパターンがあります。
この娘は女の子らしくサクランボを髪に飾って鏡でチェック中。
もう一人の娘は素直に食べちゃってます(笑)。「花より団子」。
二人並べたいでしょ?
マイセン担当バイヤーHANAのバイヤーズトークに紹介されています。
>>こちら
ね。かわいいっしょ?
梅田店でご覧いただけますよ~。
マイセン2008年限定品
毎年2月に開催されるフランクフルトメッセで発表されるマイセンの限定品。
発注してから入荷まで1年近くかかる作品も数多くあります。
21日からの2009年「初」名品展会場の梅田店に「初」入荷した作品のひとつがこちら。
Vase Chinoiseries 596884/50037
限定50点/高さ25cm
どうです、この繊細な描きこみ。
ヘロルト調子のシノワズリ画は熟練のマイスターペインターの腕を必要とします。
中国人物画と花鳥文が共存する珍しい作品。
右上の写真のターコイズ超絶微細ロカイユ文様だけでもスゴイ!
同様のティーキャディも入荷していますよ~。
Box Chinoiseries 596984/52865 限定50点/高さ10cm
なんとも贅沢なお茶っぱ入れ。
こんなような希少品がふつうに手にとれるところにあちこち陳列されているのが洋食器の創美の
ヨーロッパ名陶名品展なんですよ。
だんだんのぞいてみたくなってきたでしょ?
お待ち申し上げております。