ワイルドストロベリーの季節

Wild Strawberry
ウェッジウッドではなくてバラ科のワイルドストロベリー。
今シーズン一番花。
ワイルドストロベリー  洋食器の創美
向こうに見える小さなうっすらグリーンは枯れさせたと思っていた別の株が芽吹いたところ。
花言葉:尊重、愛情
ウェッジウッド ワイルドストロベリー_05  洋食器の創美
花言葉:おすすめ(笑)

ドーム

Daum Roses vase large  #03547
もうすっかりご紹介済みと思っていたドームがまだでした(汗)。
アンティークドームは一度登場させました。
1878年ナンシー地方に始まったドームはガレ、ラリックと並ぶフランスクリスタルガラスの
名工房。
メソポタミア時代に発明された「パート・ド・ヴェール技法」を継承する世界で唯一のクリス
タル工房です。
カラークリスタルの粒(綿菓子作るときのざら目みたいな)をゆっくり溶かして作る製法。
成型ののための鋳型は一個一個。
一個作ったら壊さなければならないというとても手間のかかるやりかたです。
パート・ド・ヴェール技法は気泡が残るのがポイントなんですよ。
気泡も味わいにしているわけです。
当然一点一点色合いも風合いも微妙に異なりますからよけいに魅入られます。
その現行品代表作がこちら。
ローズラージベース。
ドーム ローズ ラージベース  洋食器の創美
高さ30cm。
花器として使わなくてもインテリアとして充分に通用する美しさ。
光線と置く向きで表情が変わります。
1年以上のブランクを経て「洋食器の創美クリスタル展」にドーム復活です。
>>パート・ド・ヴェール技法についてはこちら

マイセンのか~ごめかごめ♪

J.J.ケンドラー考案フォルムのノイエアウスシュニット。
そのテーブルウェアの種類たるや数知れず。約700種類と言われていることはご紹介しましたね。
手元にある図録で数えたら775種類!!
↓こんなのもテーブルウェアとして掲載されています。
マイセン ブルーオニオン センターピース_01  洋食器の創美  マイセン ブルーオニオン センターピース_02  洋食器の創美
↑センターピース80512 高さ43cm       ↑センターピース80518 高さ56cm          
高さでお分かりのように大きいでしょ?
テーブルの中心にど~んと据えて「どうじゃ。うちの豪勢なもてなしは。」みたいな。
当時は「白磁=希少」ですからサイズや装飾も競ったことでしょう。
それにしても左の人形。
ただいま「か~ごめ、かごめ~。か~ごのな~かのと~りは…」中にしか見えない。
右は男女が戯れていて、もう石投げたくなります(笑)。
ちなみにどちらも発注可能です。

大混乱と変化

奮戦記更新受注部隊は昨日エイヤッ!と引っ越しましたがやはり想定外のトラブル多発。
営業時間中にフリーダイヤル不通、内線不通、ネット不通、などなど。
ユーザーのみなさまにはたいへんご迷惑をお掛けしました。
まことに申し訳ございませんでした。
ほんの数キロですが発送部隊と分離したのはさすがにたいへん。
でもWEBのプロ集団との共闘体制ですから未知の解決策を駆使して近代化を目指します。
とりあえず第一日目の近代化は「徒歩ではなく自転車で注文書を発送部隊まで届ける」(爆)。
それにしても聞いたことの無い用語が飛び交っています。
知ったかぶりして使うとヤケドします。すでにヤケドだらけ…(笑)。
とはいえ、「ヒト」と「商品」がすべてです。
いいところ(あるのか?)は残して変化にチャレンジ!
なにかを「変える」のってファイトが湧きませんか?
困ったり悩んだり考え込んだり落ち込んだり行き詰ったりするのは「変わる」ことに尻込
みしているからなだけの場合が多いでしょ?
自分が変わればたいていのことは解決します。
周りも変わったりします。
そうしないと環境も変わりません。
「継続こそ力なり」の「継続」は「変化し続けること」かも。
50前から「変化」を楽しむことにしました。
身体がついてこなかったりして困りますが。
奮戦ネットショップも日々変化しながらサービス向上に努めますのでご期待下さい。

純正わけあり品

今や世の中、「わけあり品」が大人気。
PC関係のネットショップなどでも「箱が傷んでいる」とかどうみても安くする理由付け優先
企画みたいなのがあふれかえっています。
お買い得なんだからうれしい限りで文句をつけるつもりは全然ありません。
洋食器の創美はもともとむか~しから大得意。
カップ単独品、ソーサー単独品、金飛び、長期滞留品など。
で。
本日のご紹介はこちら。
マイセン純正わけあり品。かなりグレードの高い?わけあり品です(笑)。
マイセン ティタニアとツェットル像S 洋食器の創美
何度かご紹介したティタニアとツェトル像。
P.シュトラングとH.ヴェルナーによる現代マイセンを代表する作品ですね。
ティタニアの向かって右の睫。
右から六番目と七番目の間が不自然でしょ。この間にもう一本あるべきなんです。
この作品のハイライトとも言える睫が一本足りない「わけあり」。
POINTは彩色後や移送中に折れたわけではないということ。
ちゃんと釉薬がかかっています。
本焼成の窯から出てきた時点で発見されたんでしょうね。
「おいおい、ここおかしくねぇ?」
「ありゃぁやべ」
などといいつつ、あまりの惜しさにsecondとして世に出すことが決まります。
撮影しませんでしたがバックスタンプにスクラッチの入ったセカンド品です。
格安。

本日休業のお知らせ

まことに勝手ながら本日はネットショップのお問い合わせ窓口はおやすみさせていた
だきます。
もちろんシステムを通じてのご注文は承っております。
ご注文へのご納期のお返事、お問い合わせへのお返事は明日25日以降になります。
ご不便をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。
あっ!
実店舗は全店営業中ですよ~(汗)!!

アンティークマイセン これな~んだ?

アンティークマイセンの珍しいアイテム。こちらです。
アンティークマイセン ローソク消し_1  洋食器の創美アンティークマイセン ローソク消し_2  洋食器の創美
高さ8.5cm。
アンティークマイセン ローソク消し_3  洋食器の創美
 コバルト地金彩カールトゥーシュ窓取り
 ジャーマンフラワーブーケ×2
 ワトー画×1
 小さな作品にひじょうに贅沢な絵付け。
 なにに使ったものかおわかりになります?
 うらかんはわかりませんでした。
 正解:「ローソク消し」
 な~る。
 それにしてもなんとも優雅。
 キャンドルスタンドも当然マイセンで…。
 
 権勢を表す外交的な意味合いも持つアイテム
 が多いなか小道具的な点が面白い。
 
 なんかね、寝室でそっと消し…。ムフ。
 みたいな(笑)。
これをヘンチェル人形の帽子に見立てた大部長様がいらっしゃいます。
例のT部長。
思わず合わせてみたらなんとピッタリでした(爆)。
先週の名品展藤沢会場で貰われて行きました。

栓抜き

A di ALESSI  Diabolix
うらかんは50周年記念で三人子供がいます。
思わぬところで思わぬものが通じないことが多くなりました。
黒い電話機、赤い公衆電話、白黒テレビ…。
説明すると各アイテムとも「クール」との評価(笑)。
「栓抜き」って通用するでしょうか?
なぜかケースでストックされている麒麟ビール大瓶を食事のときに栓抜きで鮮やかに
ポンと開ける父親の姿が記憶にあります。
栓抜きにも「キリンビール」って彫ってあったような。
で。こちら。
アレッシー ディアボリックス  洋食器の創美
90年近い歴史を持つイタリアのアレッシー。小悪魔の栓抜き。
栓抜きではありません、ボトルオープナーと言いなさい(笑)。
うらかん家で使う機会は同居人を含めてまずありません。
かえって青山紀ノ国屋で食材を調達されるようなご家庭のほうが必需品かと。

洋食器の創美ネットショップ再編成

三月四月は新生活スタートの季節。
うらかん家も二人目と三人目がそれぞれ大学生活、高校生活を始めようとしています。
奮戦ネットショップもこの春大きな方向転換を迎えます。
更新受注部隊チーム再編成、本拠地移転、発送部隊は現状維持。
実店舗で培ったアナログ接客をそのまま持ち込んだネットショップの限界です。
もうなんでも承っちゃうところが強みですがそれが弱みにも…。
金額変更から追加注文などぜんぶN店長がこちらで処理します。
「一度キャンセルしていただいて再度ご注文願います」で済むんですがそれができない
んですね~(笑)。
一人で一日のべ50接客超。
唯一の望みの実店舗とのコラボレーションも難しいことが確認できました。
注文書を持って走り回ってるっていう完全体育会系アナログ体制(笑)。
納期が遅いのも致命的でとても心苦しい状況です。
それでも会員様は増える一方でお得意様も数知れず。
ほんとうに心からありがたく、感謝しております。
そこで。
サービスはそのままに少しはデジタルにシフトチェンジしなければ。
ご用命は増えていますがメンバー減。
至らぬネットショップへのいままでのご愛顧にお応えできるようにとにかくイチからやり直
すつもりで再スタートです。
しばらくバタバタすることがあるやもしれません。
アナデジネットショップ目指してがんばりますのでこれからもどうぞよろしくお願い申し上
げます。