アビランド アンペラトール

HAVILAND since1842  Imperator
リモージュ焼のアビランド二回目の登場です。
リムカラーにレイズゴールドが豪華に映える世界各国王室関係御用達のアンペラトール。
アビランド アンペラトールコバルトブルー  洋食器の創美 Imperator Bleu De Four
 アンペラトールコバルトブルー。
 
 19世紀末に考案された贅沢な金彩装飾が施された
 アンペラトールは王侯貴族の発注に合わせて紋章
 やモノグラムをアレンジしたりリムカラーにバリエー
 ションをもたせたりしたそうです。
 ○○家だけのパターンとして制作したわけです。
 その基本形がこちらのアンペラトールで定番化され
 ています。
落ち着きと重みある色調のカラーバリエーション。
アビランド アンペラトールラズリー  洋食器の創美アビランド アンペラトールエメラルド  洋食器の創美アビランド アンペラトールコライユ  洋食器の創美アビランド アンペラトールルビー  洋食器の創美
左からラズリー、エメラルド、コライユ、ルビー。
「色」の呼び方からしてなにやらすてきな響き…。
金彩は24K。
アンペラトール=インペリアル。
要するに皇帝仕様ですからその贅を尽くした作りにも納得です。

アビランド

HAVILAND since1842
「リモージュ(焼き)」って聞いたことあります?
フランスのリモージュ地方で磁器焼成に必須のカオリンが発見されたのが1768年。
以来、フランスの磁器全般を「リモージュ」と呼ぶようになったわけです。
もちろんセーブルもリモージュの一つといってもよろしいかと。
ジョルジュボワイエ、ベルナルド、レイノー、そしてアビランド…。
全般的には優雅なイメージです。
15年くらい前には洋食器の創美全店で展開していましたが今はすっかり見かけなく
なりました。
けっこう厳しい状況のようです。
アビランドのアンペラトリスユージェニー。
名品です。
ナポレオンⅢの皇后ユージェニー(ウジェニー)・アンペラトリス・フランシスがこよなく
愛した可憐なスミレの花があしらわれた清楚な逸品。
アビランド アンペラトリスユージェニー  洋食器の創美 昨日ご紹介したセーブルがフランス政府の正式
 な晩餐会等やギフトに使われることことになって
 います。何度もしつこいですが国窯ですからね。
 
 そんななか唯一エリゼ宮でも採用されているのが
 こちらのアビランドのアンペラトリスユージェニー。
 民窯代表。
 一般品はプリントですがエリゼ宮に納められる
 ものはハンドペイントだそうです。
磁器窯とともに登場するヨーロッパの歴史上の女性のなかではユージェニーが
もっとも上品で気品やセンスの良さが際立っていると思います。奥ゆかしささえ
感じられるような。
そんな彼女をよく表した作品ですね。
蛇足ですがユージェニー妃のご成婚前のフルネームがすごいんですよ。
その名はマリア・エウヘニア・イグナティア・アグスティナ・デ・パラフォックス・イ・
キルクパトリック!!
この名を冠していたら落語の「寿限無」(笑)。