フローラダニカ その2

Flora Danica part2
ロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカの素晴らしさは一度ご紹介しましたね。
先日ロイヤルコペンハーゲンの値上げをお知らせしましたがフローラダニカも上がってます。
今回は値上げされるから取り上げるわけではありません。
これをご覧に入れたかったんです。じゃ~ん(ひさびさ)。
ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ アイスクリームディッシュ  洋食器の創美
洋食器の創美で片手以上の販売実績点数があるこのアイテムの用途はなんでしょう?
下のディッシュは直径28cmあってカバーの内側で5cmくらい立ち上がった仕切りがあります。
はずしたところの写真がないのでわかりにくいですが、鳥かごのようなオープンワークの釣鐘型のドームはカバーのような役割です。
のっかってるだけです。頭に被れそうなサイズです。
アイスクリームディッシュ
(ice dome with dish)1141286。
いくら生い立ちが特別で世界一贅沢なディナーサービスっていっても訳わからないでしょ?
こういう形になった理由は一応あります。
昔は塩・砂糖などは貴重品。アンティークとかで大きなシュガー入れがあるのは権勢を示すためだったわけです。
てんこもりにしてみせびらかすためにオープンシュガー。
で。
冷たいアイスクリームやシャーベットをサービスするなんてさらに超すごいことでした。
4ドア冷蔵庫ありません。何枚ドアでもありません。
海や湖から運んできた天然の氷を氷室で一年中保管。
アイスクリームがサービス中に溶けないように塩を混ぜた氷をディッシュの仕切りの外側に盛り
上げたんですね。
さらに。
上からも保冷するためにドーム状の氷細工でカバーしたわけです。
涙ぐましい努力と散財です。強力な外交手段でもあったはず。
というわけで。
ロイヤルコペンハーゲンがエカテリナ二世様にこれまたデンマークの威信をかけて磁器で制作。
でした。
値段ですか(汗)?
「お客様。9月イッピ(なんでイッピっていうでしょうね)に価格改定がございまして945,000円ほどの値上げとなりました。」
「ですので4,725,000円定価となっております。」
洋食器の創美では19日まで旧価格からの割引でOKです。今なら在庫ございます
10年以上前に風呂敷に包んで手に提げてお持ち帰りになったお得意様(ほんとです)、お元気かしら。

ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ ~ 世界一贅沢なサービス

ロイヤルコペンハーゲンフローラダニカのご紹介です。
世界中の女性の憧れです。別格です。上品かつ豪華。
ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ ティーカップ&ソーサー  洋食器の創美
デンマークに自生する植物を網羅した植物図鑑「フローラダニカ」は1761年から1883年までの120年以上をかけて編纂されました。
正編51巻。補遺編3巻。1巻60葉。
ぜ、全部で3240葉!!
この植物図鑑を原画にして王立ロイヤルコペンハーゲン磁器製作所がディナーサービスの制作を始めたのが1790年です。
王室の命によるものですが、ロシアの女帝エカテリーナの発注説や植物学のリンネが名を馳せていたライバル敵国の隣国スウェーデンに対抗するため、とか。
いずれにしても小さな国で軍事力は劣っていてもその文化・科学・産業の高度をしめす目的があったことは間違いありません。
オリジナル1802点。ローゼンボーグ城所蔵でいまでも公式晩餐会で使われるそうです。12年間制作にあたった絵付け師バイエルは失明(悲)。
で。
とにかく、その美しさとアイテムの豊富さから「世界一優美で贅沢なディナーサービス」と称される名品中の名品です。
ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ  洋食器の創美
熟練ペインターによって植物図鑑から忠実に描き写されるため、花弁・根・雄しべ・雌しべ・実など他の花柄の洋食器とは完全に一線を画します。
そうなるとデザイン性がないようにお思いでしょう?
ところが。
図鑑は平面です。サイズ決まってます。
食器は立体です。曲面です。大きさいろいろです。ハンドルや飾りがついていたりします。
そこに不自然ではないように省略することなくアレンジして描き込むことは各ペインターの経験と感性によって決められるそうです。
そして器の底にはラテン語でその植物の学名が記されます。
ちなみに金彩は専門のペインターが施します。24金。
ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ  洋食器の創美
このプレートはバスケットレースとも言われます。実はもうひとつ上の写真のフルーツバスケットの受け皿に使います。
なんて贅沢!!
ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ 洋食器の創美
手前の三角の器はカスタードカップ&スタンド。ホイップクリームを入れたそうです。
なんて贅沢!!
たいへんな人気アイテムでこれ一つから「フローラダニカの世界へようこそ」ってなるお得意様、すごく多いです。
これだけ贅を尽くしつつ、一部のご紹介だけでもこんなにいろいろなアイテムがあること自体が希少です。
いつもダニカをご用命いただいているお得意様。
てっきりカップ&ソーサーはお持ちと思っていたら実はまだ。っていうことがよくあるちょっとめずらしい名品です。みなさん使う順番とか理屈を超えて魅了されちゃうんですよね。
ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ
あと意外なのはけっこう使うお客様多いです。すごいですね。
洋食器の創美(Sohbi)HDC神戸店での芦屋のお得意様との会話>
裏管理人:「このプレートでしたら絵皿としてもお飾りになれますね。」
お得意様:「あら私、食器は飾りたくないの。使うものでしょ。」
裏管理人:「…。そ、そ、そうでございますとも。」
いやほんとの話です。ちゃんとダニカのディナープレート6枚お持ちいただきました。
かっこいいお客様です。
最初はコケなどの地衣類・菌類・海藻やキノコまで描かれていましたが今は美しい草花が選ばれています。
何度か特別注文で指定発注しました(なんと一度はペインターさんまでご指名)が、基本的には柄指定ができないのがタマにキズ。
ですから、数多くのなかから手にとって比較して選びましょう。
洋食器の創美(Sohbi)の「ヨーロッパ名陶名品展」でご覧いただけます。
洋食器の創美(Sohbi)のフローラダニカの販売実績は年間200点以上です。
安心です。

ネットショップでもアップしてみたい(悔)。