雑学販売

春駒文 瓢箪皿  辻常陸/有田
辻常陸 春駒文瓢箪皿 Sohbi
みなさん「左馬」ってご存知ですか。
逆向きに描かれた「馬」という漢字をどこかで見たことないですか?
たいへん縁起のよいこととされています。
“左馬 縁起”で検索すればいろいろ出てきます。
ヨーロッパの工房でも馬がモチーフになっているアイテムがたくさんあります。
左向きの馬のデザインだと今まで縁起の良さをとくとくとご説明してきました。
じつはそれが間違っていたらしい。
「絵」の場合は右が頭、左が尻尾みたいなのです。
「神様から見て」だからとか。
ありがたいことに逆説もあります。
いずれにしても付け焼刃は危ういといういい例。
和食器には縁起物(吉祥文)が好んで用いられます。
冒頭のアイテム。
左馬がどっちつかずだとしても真の意味での縁起かつぎがあることに思い当たりました!!
この記事のために調べ物をしていたら和食器で似た事例があったのです。
「瓢箪から駒」

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ヒツジグサ

マイセンのプランツェンとスイレンの記事でも登場していたヒツジグサ。
スイレンの野生種で日本原産。
華やかさはありませんが、楚々としたたたずまいがお気に入りです。
こんな陶板があります。
辻常陸 染錦未草文 陶額1
有田の名窯辻常陸の「染錦未草文 陶額」
ヒツジグサは紀宮様の御印でもあります。
禁裏御用窯である辻常陸ならではの題材ともいえるわけです。
丹念に描かれた青海波の水面を取り囲むヒツジグサの情景は原日本の水系の典型だった
はず。
こんなに可憐。
ヒツジグサ
先週のお姿です。
【注】うらかんビオガーデンではヒツジグサ様とお呼びしております(笑)。

W杯

出揃いましたね~。
一応サッカー少年だったんですよ。
当時はサッカー部って人気なかったですね。
ラグビー部の強い高校で野球部は定番だし、テニス部はカッコエエし、バスケはみんな身長
高いし…。
そもそもサッカー自体がマイナーでしたけどやってるほうはそんなこと気にならなかった。
1974年西ドイツ大会。
サッカーマガジンくらいでしか情報がありませんでしたがそれがまた貴重で…。
フランツ・ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラー、そしてヨハン・クライフ。
スター選手の名前を叫びながら蹴ってました(笑)。
さ~て決勝トーナメントです。
一回勝てば世界の8強入り。
1972年のミュンヘンオリンピック男子バレーのようなことが起こったりしないでしょうか。
まったく新しいコンビネーションによる戦略戦術とそれを実現する技術とチームワーク。
似てるっちゃ似てるような気がしないでもないですが、
ありえないか。
FIFA world cup 2010  Sohbiネットショップ
お祭り騒ぎに乗じてSALEやったりしようかとも思いますが。
16強で扱い商品のある国は…。
イングランド、ドイツ、スペインだけになっちゃいました。
フランスとイタリアが消えちゃいましたからね~。
デンマークは撃破しましたし。
28日未明には洋食器メインのドイツかイングランドが消え去るし。
昔ならレノックスも扱っていたのでUSAも対象にできたのに。
スロバキアが惜しい。
チェコならボヘミアやモーゼルあるのに。
こりゃもう徹底的にAllJapanを追っかけるしかありません。
などと勝手なワールドカップの楽しみ方です。

耄碌

最近つくづく老化を痛感します。
ちょっとしたスリキズとか打身がなかなか治らない、こぼさずに食事ができない、お客様
どころか社員の名前を忘れる、飲んだらあとで気絶する、細かい字が読めない、やたら朝
早く目覚める、…etc.
CRESTに来てからは撮影にもあまり立ち会わなくてよくなりました。
事前のピックアップはなるべく自分でやります。
で、この前こんな写真が。
ロイヤルコペンハーゲン ヘリテイジコレクション_1  洋食器の創美
画像チェックするなり???。「あ~っ。ショック~。」
なにがいけないかおわかりでしょ?
せっかくの貴重なROYAL COPENHAGENヘリテージコレクション撮影の機会だったのに…。
1888年にリリースされたロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドフルレースと
ハーフレース。
2008年は120周年ですから記念のヘリテージコレクションというのが登場したわけです。
ね?
ロイヤルコペンハーゲン ヘリテイジコレクション_2  洋食器の創美
カップがハーフレースやのにソーサーがフルレースしとるやないかいっ!
結局アップできず。
撮影用にピックアップしたのはうらかんです。
「仕事」ですから、耄碌っていうより注意力・集中力の問題ですね。

こんなのまで・・・。

逆浸透膜浄水器、アロマオイル&ポット、パスタ、テディベアなどなど洋食器の創美と
いいながら過去にいろいろなアイテムを扱っていた事実。
なんどかご紹介しましたね。
こんなすばらしいオーダーメイドブランドバッグも。
レウ ロカティ_1  洋食器の創美
LEU locati since1908
昨年創業100周年を迎えたイタリアの超一流ブランドというかバッグ工房です。
レウロカティ。
「これからは婦人用バッグの時代」と毛皮屋のフェンディに靴屋のグッチにハンドバッグ
を薦めたのは三代目。
有名ブランドを使いづらいロイヤルファミリーがこぞって愛用しています。
エリザベス女王、グレースケリー王妃、ダイアナ王妃、もちろん我が美智子皇后陛下も
雅子皇太子妃殿下も。
GUCCIやMORABITOのハンドバッグもLEU locatiが手がけています。
レウ ロカティ_2  洋食器の創美
そんな超絶工房に革・色・形・色・サイズ・金具などを選んでオーダーできたわけです。
もちろん完全受注発注。
うらかんも同居人にプレゼントしましたよ~。
洋食器の創美のお得意様パワー炸裂!でlocatiさん大喜び。
とうとう創美からのリクエストでワンちゃん用バッグなどまで開発していただいたりしま
した。
受注発注の難しさで数年間の扱いとなりましたがやっぱり「いいものはいい」。
ほんといろいろやってるでしょう。
お得意様のお陰です。

ただいま戻りました!

11日ぶりにMy Machine前に。
けっこう実店舗のお客様もネットショップやブログをご覧いただいていることが梅田店で
判明。
「じつは私が・・・。」と切り出す勇気も無く、心で感謝。
一名様にだけコクりました(笑)。
ネットユーザーは基本的にシャイなんですよ。きっと。うらかんも含めて(笑)。
うらかんは別人格として登場させていますからなかなかね。
名品をたっぷりお気に召していただいた充実の五日間でした。
で。
ネットの方はというと10日間の更新ブランクを正直に反映したご用命に。
そりゃあそうですね。固まっちゃってるのと同じですから。
サービス不足でほんとうに申し訳ございませんでした。
完全復活しますのでどうぞよろしく!!
圧倒的多数のネットユーザーのみなさまに心新たに。

初春のお慶びを申し上げます

新年早々ヨーロッパ方面から立て続けにお祝いのお言葉を頂戴したため、肝心のうらかん
からのごあいさつは仕事始めの本日となりました。
寝正月。まだお屠蘇気分が抜けない三が日。
外出ゼロのこ~んな感じのぐだぐだな二日間でした。
goma_090102
今年は肩の力を抜いた(抜けた?)ご案内が増えそうです(笑)。
店長は年末年始のご用命に必死で対応中。
船橋店に至っては元日から営業!!
大泉学園店と神戸HDC店以外はもうOPENしています。
さ、仕事仕事!!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
                  2009年1月吉日 洋食器の創美ネットショップスタッフ一同

割れ物

-Polsterabend-
ドイツ。
結婚を翌日に控えた新婦の実家。
その夜、家の前に多くの親戚友人一同が集まってお祝いする習慣があります。
お祝いのしかたが一風変わっています。
玄関先で磁器を割るのがお祝いの印。
「おめでとう!」、「ガッシャーン!」。「お幸せに!」、「バリーン!」てな具合。
そのお片付けは新郎新婦の仕事。
これから力を合わせて生きてゆくことを誓いつつ。
‘磁器の割れる音が悪霊を追い払う’
‘磁器の破片は幸運を呼ぶ’
という言い伝えがあるそうです。
ザクセン地方マイセンでは伝統にのっとってとくに派手に行われるとか。
大事にしている食器を思わず割ってしまったときは「悪霊を追っ払って幸せを引き寄せた」
って考えましょう。
そして洋食器の創美へ
うらかん家は悪霊絶対に憑かない、幸運呼びまくりのはず…(笑)。

変わり皿

同居人のBDで昼から蟹三昧。
洋食器の創美といいつつ和食器有田焼なども扱ったりしていますが純和食器の
すてきな変わり皿の使い方にひらめきが不足することがあります。
ひし形皿 これなどが参考になりました。
 大好物のカニミソ(笑)。
 五角形のお皿で蟹の甲羅をイメージさせ
 る心憎い演出です。
 藻塩を入れる紅葉の形の豆皿や長方形
 皿に変形皿三連装など。
やはり日本人の感性はすばらしい。
「おしながき」の盛り付け写真にばかり目が行く悲しい性のBDお祝いでした。

洋食器の創美☆ツアー

ウェッジウッド オリエンタルシェイプ_4  洋食器の創美
みなさんに洋食器にまつわる情報を少しでも多く少しでも早く少しでもわかりやすく
少しでも正確にお伝えするにはどうすればいいか?

などと大上段に構えましたが要するに宣伝といえば宣伝でしょうか。
なにをお伝えしたいかというと今の洋食器の創美の情報発信源と手段は
①日本全国14実店舗 ②ネットショップ三店舗 ③オフィシャルサイト 
④新聞折込チラシ ⑤ダイレクトメール ⑥メールマガジン ⑦ブログ という具合。
①お立ち寄りいただける地域にお住まいなら実店舗へ
②よくご存知のアイテムを気軽にご購入ならネットショップへ
③いろんなまとまった情報を得るにはオフィシャルサイトへ
⑦思いつきの情報でよければ当ブログへ
名づけて洋食器の創美ツアー。
問題は事前の情報ですね。
実店舗でご登録いただいたお客様には⑤昔ながらのDMが届きます。クリックできませんが
ポケットやバッグに入ります、寝ながら見られます、紙ヒコーキにできたりします。
実店舗近辺にお住まいのかたには④新聞折込広告をご覧いただけます。電源を入れなくて
も朝届きます。
そして⑥メールマガジン。見たいときに見られます。即座に削除も可能(悲)。WEB直結。
ここで新たな悩みがでてくるわけです。
DMも新聞折込も一部の方にしかご覧いただけないこと。コストかかりますからね。
一定期間を過ぎるとDMも出せなくなります。
そこでメルマガ。
郵便屋さん走りません新聞屋さん配りません。イコール無料。
でも「登録」必須。でも配信停止も自分で自由。
そこで会員様未登録の方にご案内したくなったという次第です。
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