カテゴリー: フッチェンロイター

皆様こんにちは。
今日おススメしたい碗皿は
手頃でありながら大変にステキなモカ碗皿
コチラ↓

HUTSCHENREUTHER 　Ｂａｒｏｎｅｓｓｅ　Ｅｓｔｅｌｌｅ
フッチェンロイター　エステール　モカ碗皿
カップ口径６．３ｃｍ　高さ６ｃｍ　ソーサー直径１１．５ｃｍ　容量１００ｍｌ
Ｂａｒｏｎｅｓｓｅ（バロネス）はシェイプの名前です。

ブルー系のおとなしい模様ながら、凝ったデザインのレリーフが
大変ステキな雰囲気を醸しだしております。ほんとステキだわ（笑）
このシェイプは昔ドイツのティルシェンロイトという窯で作っていました。
１９９０年代初めころまではティルシェンロイト製だったと思います。
ティルシェンロイトは１８３８年創業の窯でしたが
１９２７年にフッチェンロイターに買収されました。
フッチェンロイター製に生まれ変わったのは９０年代末頃だったかしらん？
変らないのは素地の良さと薄さ、美しいレリーフです。

カップの底面は糸底が無いデザイン。
これがまたカップの軽さにも繋がります。
エスプレッソがより美味しくなるかも？
値段は手ごろでも名品の風格があります。

　　ぽちっと押していただけると大変励みになります

昨年開窯200周年を迎えたフッチェンロイターの人気シリーズが入荷しました。
かなりのご予約数を承っておりましたので、奥行はあまり豊富とはいえませんが、今なら幅広く揃っています。

↑クリックで現品販売コーナーへ
エステール、バロネスホワイト、マリアテレジアホワイト。
どれもこだわりを感じさせる伝統品です。

　実店舗にいたころはPOPをまめに手描きしていました。
　なのでたいがいのブランドの綴りは覚えています。
　HUTSCHENREUTHER
　これも今でも覚えています。
　正確に書ける人少ないでしょ。役に立たないけど。(笑)
　Hutschenreuther Baronesse Estelle
　
　バロネスは、このシェイプの呼び名です。
　むかしむかし、ティルシェンロイトTIRSCHENREUTHという窯が作っていた形だと
　思います。
　
　糸切のないカップ類の底面デザインが秀逸です。
　フッチェンロイターのエステール。
　最近とてもお問い合わせが多いのです。
　ドラマかなにかで登場してました？
　入荷予定も在庫もありませんが、別途海外オーダーは承っています。
　かなりのバックオーダーになってきています。
　今のところご納期最長8か月。
　ネット環境を整えて、
　Sohbiネットショップのフリーダーヤル0120-52-1270（10:00-19:00）まで
　お電話下されば、表示価格でお取り寄せいたしますよ！

　ネットショップ別注のフッチェンロイター！
　初荷で入荷！
　ようやくアップ＆在庫更新完了です。
　
　　↑　クリックでフッチェンロイターコーナーへ
　エステール、エステールピンク、バロネスホワイト、マリアテレジアホワイト。
　数年ぶりの現品在庫です。

　発注してあるフッチェンロイターのなかにエステールピンクがあります。　
　ちゃんと扱ったことのない新鮮なシリーズです。
　
　撮影用サンプル。
　とってもシンプルでしょう？
　じつはエステールがそのままピンクになっていると勝手に思い込んでいたのでビックリ。
　でもこのフォルムはレリーフを活かしたボーダー系のデザインがよく似合います。
　ティルシェンロイトのグロリエッテをご存知のかたがいらっしゃったら、ご納得下さるはず。
　入荷時期ですか？
　おそらく年内としか申し上げようがありません。

　いつもキーワード検索上位のフッチェンロイター。
　在庫がなくてもあつかましく品切れアップしているからだと思いますが、お持ちのカップを
　確認できてお喜び下さるかたもいらっしゃるのです。
　ネットショップというより、洋食器事典(笑)。
　お詫びしなければならないことがあります。
　バイヤーにしつこく確認してもらったところ、サマードリームはグリーンもサンもブルーも
　完全に廃番だそうです。
　
　なにをお詫びかと申しますと、多くのお問合せに「いずれ出てくると思います」的なお返事を
　してしまっていたのです。
　そういう話もあったのですが･･･。
　この場をお借りしてお詫び申し上げます。
　さすがに見切りをつけてネットショップでも「見えない」にしました（泣）。
　人気のあったアイテムを抹殺するみたいでけっこうさびしいものです。
　朗報もあります。
　マリアテレジアホワイトとバロネスホワイトはご納期半年前後でお取り寄せ可能です。
　実際にバックオーダーを頂戴しています。
　エステールはネットショップで発注していますのでこちらはいずれ現品入荷します。
　お楽しみに♪

アップはしていますがしばらくずっと「品切れ」状態のフッチェンロイター。
けっこうお問合せいただきますがいろんな事情でもっぱらお役に立てないお返事に終始
しています。

ご満足くださるかどうか自信はありませんがご納期と価格次第ではお届けできるアイテム
もあることがわかりました。
即答はできませんが、
またお気軽にお問い合わせ下さい。

一昨日エステールに再登場いただいてちょっとフッチェンロイターのことをと。
まず綴りが長い(笑)。
覚えるのにすごい時間がかかりました。
1814年にカルル・マグヌス・フッチェンロイターが開いた絵付け工場がその始まり。
ニュンヘンベルグ窯との競合で政府からなかなか許可が降りなかったそうです。
磁器の製造開始は1822年。
当時の英国以外のヨーロッパでは王立など国王の庇護の下にある磁器窯がほとんど
でしたがフッチェンロイターは民窯として頑張ったんですね～。
エライ。
↓代表的シェイプのマリアテレジアホワイト。ホビーペインターさんに人気です。

↓エステールのホワイトバージョン。バロネスホワイト。

↑この形はは昔ティルシェンロイトっていう窯だった記憶があります。
　 譲り受けたんでしょうかね?
あと5年で200年の歴史をもつことになるフッチェンロイター。
伝統があって実用的でうらかん流にはドイツのウェッジウッド。
ただしドイツ硬質磁器の本格派。
完全復活を願うばかり。

HUTSCHENREUTHER　Estelle
みなさまご存知のように経営上、フッチェンロイターもウェッジウッドのグループです
ので入荷がしばらく滞っています。
涼しげな色合いで夏場に人気のエステール。
週の初めにわずかながらも確保してご案内中ですが早くも…。

以前カップの裏側(底)をご紹介しましたが安定感のあるユニークなフォルム。
凝ったレリーフがなかなかオットコマエです!

Laura Ashley
英国ウェールズ出身のローラアシュレイのブランドは世界中の人々に愛されています。
うらかん的には勝手に「小花」のイメージ。
1925年生まれですから大戦中はお年頃。
ビクトリア調の布地を探してみたら無かったから作るっていうのが始まりのようです。
そんな「あきらめない」考え方がビジネスチャンスにつながるんですね。
うらかんがネットショップ担当を拝命したころ洋食器の創美にはローラアシュレイの
アイテムがありました。
フッチェンロイター製。英独連合。

実店舗ではイマイチでしたがネットショップではよくご注文いただきました。
プレートしかなかったので格安でしたが(笑)。
マイセン・ヘレンドもいいですがこういうのも身近でいいですよね。