茶葉のジャンピングがもっとも効率よく効果的になるためにティーポットは球体に
近いほど良い。
というお話はよく聞きます。
その流れでマイセンの波の戯れフォルムのティーポットをご紹介したことがありま
した。
美しいバランスのティーポットです。
⇒ ネットショップでの画像はこちら
さきほど画像データを整理していて「おっ。これも丸いな~。」と気づいたのがこのポット。
マイセン ホワイトミニローズ ティーポット 018913/33726
2005年に発表されたマイセンの最新フォルム、パールフォルムのティーポットの丸さも
こうして見ると半端ではありませんね。
期せずしてどちらもマイセン。
波の戯れは1995年リリースで、その10年後の次世代がこのパールフォルム。
もしかすると実用を考慮した上でのデザインなのかも。
ダンシングブロッサムのティーポット♪
初めて見たときに絶賛したマイセンのダンシングブロッサム。
フォルムとデコレーションのマッチングが絶妙。
ティーポットも撮影できました。
829601-29724
曲線曲面と独特のハンドペイントのデコレーションのバランスがいいでしょう?
これでお茶淹れたらきっと美味しい。
茶葉がジャンピングしている様子に見えなくもない。
陳列の迫力
技術料
デコレーションNo.252510
グローサーアウスシュニットへの花絵付けのなかでトップクラスの難易度。
マイセンならではの自然主義技法。
シリーズ名ヒルガオ。
dec.No.252510は白いヒルガオですが、こちらはピンクのヒルガオdec.No.252610。
観賞用のアサガオではなく雑草のヒルガオを題材に選ぶマイセン。
ドイツは野に咲く花をとても大切にします。
描き手の思い入れが伝わるすばらしい作品(と呼びましょう)。
デザインはペインターに一任され、一点一点モチーフがまったく異なる特別な存在です。
こんなデコレーションを定番化しているマイセンの凄みをぜひご理解下さい。
花言葉:絆
⇒ ネットショップのヒルガオはこちら
マイセンのギンコ
マイセン独自の下絵顔料「酸化クロムの緑」で描かれたイチョウ。
H.G.キューンのこと、下絵付けのことなどは過去に語りつくしました。
⇒ご興味のあるかたは左上のsearchで”キューン”で検索してみて下さい。
843001/23582
今日は難しいことは抜き。
ちょっと困ったことがあります。
この2カットでお分かりのようにカップにはハンドルの反対側にイチョウの葉がデザインされて
いるのですが…。
あのですね。
髭オヤジに見えてしかたない(笑)。それも「我が闘争」系。
一度そう見えるともう絶対にそう見えちゃうので困っちゃってるわけ。
打ち明けたら勝手にスッキリしました。
バカラにもギンコというフラワーベースがありますね。
イチョウって江戸時代に日本からヨーロッパに持ち込まれたってご存知?
あのケンペル先生が喘息に効き目があるという理由で持ち帰ったそうです。
コーンフラワー
英名:cornflower
和名:ヤグルマギク
学名:Centaurea cyanus
Meissen 616901/29582
マイセンのコーンフラワー・コーヒーカップ&ソーサーです。
ヘレンドにもコーンフラワー(PBG)ってあります。
メインのモチーフでなければあちこちにあしらわれている花です。
ヤグルマギクはヨーロッパ原産で、ドイツの国花。
マイセンの花文様によく使われるわけです。
ビーダーマイヤー様式の代表、「小花散らし」パターンもヤグルマギクが元祖とか。
花言葉は、「Sohbiネットショップで購入」ではなく(笑)、「優雅」。
■ネットショップからのお知らせ■
9月17日-18日の二日間、まことに勝手ながらSohbiネットショップは休業いたします。
ネットショップシステムによるご注文は承りますが、お礼メールやお問合せへのお返事は
19日以降になります。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ミルク飲み人形?
Meissen DREAM
My Favorate item PART5のマイセンも撮影しました。
先日の記事はうらかんケータイ画像でしたので再登場させましょう。
Meissen DREAM 701590/33579/1-6
上段左から1,2,3、下段左から4,5,6のモチーフNoです。
やはり2005年の*マイセンデイズでの発表作でした。
*マイセンデイズって?
→毎年9月にマイセンで開催される新作発表会
→2月フランクフルトメッセとは異なり関係者以外は参加できません
ドリームは昨日ネットショップにアップしました。
おしゃれな各パターンはこちらでご確認下さい。
⇒ 夢と現実の世界はこちら
Meissenプランツェン~夏の終わりに
先日、こう見えても詩が好きだとかコクりました。
じつはこう見えても庭いじり、自称ビオトープガーデナーでもあったりします。
庭木の剪定なども自分でやっちゃいます。
夏場はウォータープランツの成長を愛でるのが楽しみです。
奮戦記の最初の方で、マイセンのプランツェンと庭池スイレンの記事を書きたいなどと
夢見ていたときがありました。
この前の日曜日に急遽府中店で名品展商品を一気に300カットほど撮影しました。
そのときにコーヒーカップ&ソーサーNo2の画像をついにゲット。
↓ 500310/23582/2
これはまさしくスイレンですね。熱帯スイレンではなく、温帯スイレン。
咲きかたがハスっぽいのはご愛嬌。
今気づきましたがソーサーに添えられているのはナガバオモダカかも。
ナガバオモダカもいい写真あったのに~。
うらかんガーデンの今シーズンのスイレン系の主役たちも歓迎です。
夏の終わりに今シーズンの開花写真の一部をご紹介。
気品あふれるオドラータ 元気いっぱいヒメスイレン
その名もファイヤークレスト華やか派 純日本原種ヒツジグサ様
お気に入りの艶っぽいマダム。
株分けチャレンジシーズンで心配でしたが、続々開花。もう何輪咲いたかわかりません。
今も日替わりで美しい姿を楽しませてくれています。
プランツェンNo2はマダム系ですね。
植物が題材になっている磁器はたくさんあります。
植物に興味を持つとプライベートタイムに扱い品を思い出したりして。
楽しい癒しの時間に仕事のことは考えたくありませんがそれはそれで面白がるしか
ありません。
洋食器でシチュエーション_034 ’Cool down’
少し前なら海へ。
最新の水着。
じっとしていられなかったサマーバケーション。
夏の陽射しを鬱陶しく感じるようになったのはいつから?
マイルーム50Fの窓から花火を見ながら。
今はこんな楽しみ方。
そしてもうすぐ貴方と。
◇Meissen Waves Relief White 000000/29472,000000/29411
◇Meissen Waves Relief Beer glass,White wine glass
◇Nachtmann Dancingstars BOSSA NOVA Dinner plate 82709