私事で申し訳ございませんが「2月から府中店と津田沼店も担当せよ」との
お達しがありました。
必然、
府中店と津田沼店のご紹介記事が増えると思います。
というか増やしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
早速一昨日は府中店の「陶板展」に入店してきました。
ちょっと府中店の雰囲気を。
‘Little Europe in your life’を全力提案するお店です。
イタリアンクラシック家具ありペルシャ絨毯ありシャンデリアあり。
写っているのはみんな商品です。
もちろんワイルドストロベリーもベッキオホワイトもマイセンも大充実させています。
こんなすてきなアイテム(お客様のご注文品です)もありました。
モーゼルですがなんだがおわかりですか? ヒントは盃サイズ。
パウラのキャビアボールなんですねぇ。
ボールに氷などをいれてその上にセットするわけです。贅沢なこだわりの極み。
なんだか敷居が高そうにお感じですか?
もう店メンバーが気さくで楽しすぎて長居するかたが大勢いらっしゃるアットホーム
な洋食器の創美らしいお店です。
お近くの方はなにとぞよろしくお願い申し上げます。
ヨーロッパ研修 モーゼル編
ずいぶん前に
奮戦ネットショップのエースのパグが洋食器の創美恒例年に二回のご褒美
ヨーロッパ研修に参加したときのお話は四回にわたってマイセン工場見学中
心にご紹介しました。
先月1月にはチェコ研修旅行があってそのときの写真が入手できましたので
プロローグを。
メインイベントは昨年150周年を迎えたモーゼル(Moser)の工房見学。
と飲めや歌えの東欧三昧。
14世紀からの歴史ある温泉保養地カルロヴィ・ヴァリ。
1900年代初めまでは世界中のリッチ層が集まる一大リゾートでした。
箱根にそっくりでしょ。テプラー川沿いに建ち並ぶホテルや保養施設。
温泉街って世界中共通の雰囲気なんでしょうか。
ここは「飲む」温泉ですが。
今回はVIP待遇で工房見学の際にモーゼル伝統の「笛吹き」作業の体験まで
させていただいたそうです。
麗しのなんば店女性スタッフもチャレンジ!!
製品化は難しそうです(笑)。
工房の雰囲気などまたいずれご紹介いたしますね。
■そういえばモーゼルも3月1日に値上がりするとのことです。
ウェッジウッド スウィートプラム
WEDGWOOD Sweet Plum
洋食器の創美は並行輸入ですから日本の市場では日本代理店さんのご意向が
優先します。
昨日ご紹介したプシュケや今日ご紹介するスウィートプラムも扱えるようになるま
で時間がかかるんですね。
ようやく「解禁」になりました。
遅ればせながら、これはもう怒涛のご紹介をするしかありません。
洋食器の創美ネットショップでは1月にデビュー
しましたが予想通り絶大な人気です。
プラムのパターンは数多くありますが実も花も
全体が表現されたものはあまりありません。
忠実に再現している点も見逃せませんね。
久々に特大画像のままご紹介したくなりました。
パステル調に表現したデザイナーの感性がすばらしい。
もしかするとワイルドストロベリークラスのポピュラーシリーズになることも期待
できる大型新人のDebut!!
ウェッジウッド プシュケ
WEDGWOOD Psyche
ギリシャ神話を題材にしたウェッジウッドはあまりなかったのでは?
エロスとプシュケの「愛の物語」。
人間と神が結ばれる稀有なストーリー。
「神話 プシュケ」で検索すれば詳しいサイトが
たくさんありますから内容のご紹介は割愛。
不安にかられてプシュケがエロスの寝顔を覗い
てしまうくだりはちょっと「鶴の恩返し」っぽいと
思いませんか。
純粋な「愛」の物語。
淡いながらも大人びたエメラルドグリーン。
エナメル彩調に盛り上げられた放射状のドット装飾。
ラブノットと呼ばれるほどけることのないリボン模様。
ストーリーも語れるウェッジウッドは裏管理人大歓迎です。
人間くさくて申し訳ありませんが「ご結婚祝い」に最適ですね。
もちろんいつまでもお幸せな熟年カップルのティーフォーツーにも・・・。
洋食器の創美ネットショップでも一昨日ようやくアップしました。
今月末には入荷します。
宣伝部隊の本格撮影カットがGETできたら再度登場させますね。
ペインテッドフルーツのデミタスカップ
ROYAL WORCESTERの
ペインテッドフルーツは最近ご紹介したばかりです。
先日の
「横浜モアーズ店閉店今までありがとうございますヨーロッパ名陶名品展」で
初めて出会ったペインテッドフルーツのアイテムがありました。
これです。
例のケータイ画像ですからわかりにくいですが
中金といってカップの内側が金で覆われている
のがペインテッドフルーツの特徴の一つ。
でもこの小さなデミタスはカップの外側がぜんぶ
金加工されています。
あたりまえですが中が全面フルーツの手描き。
ただでさえ困難を極める至高のハンドペイントの技が小さなデミタスカップの内側
に駆使された逸品です。
ちょっと角度を変えて。
もっと高くてもいいと思える価格でした。
ペインターにとってのたいへんさはティーカップと変わらないと考えられるからです。
ここに飾られていましたが予想通り速攻
貰われていきました。
リチャードジノリ値上がり情報(続報)
ちょっと生々しい記事が続いていますが、
3月1日のリチャードジノリ日本上代値上がり情報をキャッチしましたので
お約束通りご案内いたします。
わかった範囲では約150アイテム強が上がるようです。
ウェッジウッドほどの値上がり率ではありませんが主力品ばかりです。
ベッキオホワイトが30アイテム以上で一番多いです。
ティーカップ&ソーサー:5250円⇒6300円
コーヒーカップ&ソーサー(L):4725円⇒5250円
ティーポット870cc:17850円⇒21000円
ピクルスディッシュ:4200円⇒5250円
っていうような感じです(現行税込定価⇒3月1日以降税込定価)。
オリエントエキスプレスもティーカップ&
ソーサーとプレート20cmにマグカップが
上がります。
ティーカップ&ソーサーが6825円に。
プレート20cmは3675円に。
イタリアンフルーツもけっこういってます。
予感的中ですがうれしくはないです。
ウェッジウッドと同じように新価格付きで値上がりアイテムを集めておきました
のでご参考になさってください。
■注■
ウェッジウッドもリチャードジノリも
日本代理店さんのご意向で予定が変更になる場合もございますのでご了承
のほどお願いいたします。
エインズレイのフォトフレーム特集
昨日のエインズレイのマグカップ半額特集に引き続き、
やはりエインズレイのフォトフレームの半額特集のご案内です。
そういえばマグカップ半額特集は鉄道がらみじゃなくて(汗)、ワンちゃんネコちゃん
シリーズが速攻超人気で受注担当ハムスターがパニクっていました。
まことにありがとうございます。
男性へのプレゼントに機関車軍団もよろしくお願いいたします。
じゃ~ん。
この5アイテムを4パターンで発注しました。
写真はコテージガーデン。
あとペンブロックにエリザベスローズに
ワイルドチューダーとオーチャードゴールド。
ぜんぶで20種類。
どれでも半額です。
洋食器の創美のネットショップで写真たて探してらっしゃるかた多いです。
クリストフルのフォトフレームもすてきです。もちろんウェッジウッドも。
エインズレイのフォトフレームはバリエーシションが豊富なこと、
ギフトウェアとして定番化していること、
などその取り組み姿勢に好感が持てます。
これから記念の写真が増えるシーズン。
PC管理もいいですがやっぱり愛する人は「画像」じゃなくて「写真」で飾りたい
ものです。
だってこなごなになったデータなんですよ。写真にしてもその集まりですが…。
WEB担当のくせに考えが古い?
鉄コレ?マグカップ
Nゲージってご存知ですか?
女性にはご興味対象外の鉄道模型の規格の一種です。
リチャードジノリのオリエントエキスプレスのご紹介記事でも触れましたが
なんだか鉄道ブームなんですってね。
エコロジーですしね。
列車で旅行するレディーも増えているとか。
ネットショップで英国エインズレイ社のマグカップ特集をアップしましたが、
それにあやかって鉄道がモチーフになったマグも発注しました。
こんなです(ちなみにぜんぶ半額です)。
上:レイルウェイシリーズ、下:アドベンチャー・バイ・レイルシリーズ。
下のシリーズは犬と鉄道がモチーフになっています。
裏管理人が小さいころ「名犬ラッシー」、「名犬リンチンチン」、「名犬ロンドン」
とかのTV番組があってとくに「名犬ロンドン」(だったと思うんですが)が好きで
した。よくロンドンがかわいそうで泣いたのを覚えています。
アメリカの番組だったかもしれませんが…。
産業革命でもっとも早く鉄道が発展したイギリスらしいマグカップでしょ。
そういえばウェッジウッドに機関車トーマスのがありましたね。
ウェッジウッド製造中止品カタログ その2
その1でラインパターン4人衆をご紹介しました。
今回もラインパターンといえばラインパターンです。ボーダーパターン?
1995年にジョサイア・ウェッジウッド没後200周年を記念して発表された
カーゾン(CURZON)。
マーブル調のブルーのボーダーがしゃれてい
ました。
1995年は新柄が数多く発表されましたがこちら
のカーゾンをお持ちのかたはけっこう多くていら
っしゃるのではないでしょうか。
伝統的英国調パターンとモダンが融合したような
イメージが上品。
爆発的に売れるわけではないのですが気がつくと無くなっているジワジワ
人気品でした。
このようなファインボーンチャイナの地色を活かしたラインパターンは定番的
な印象があります。今では生息数がかなり激減しています。
カーゾンにはグリーンのこんな兄弟もいました。
ランボーン。
カーゾンより少しあとから扱い始めたように思い
ます。
主流はカーゾンでしたが濃いグリーンで引き締ま
った感じでなかなかですよね。
没後200周年記念作の廃番品、多いです。
記念ロゴのバックスタンプのアイテムをお持ちでしたらぜひお大事になさってください。
マイセン ホワイトミニローズ
Meissen DecoNo018913
‘Strewn white rose with purple centre,golden accents’
「ホワイトミニローズ」
2005年に発表されたホワイトミニローズ。
マイセンの久々の新シェイプで洋食器の創美ではもうすでにかなりな数をご
用命いただいています。
“Pearl”フォルム。
プレート類の中心の丸いふくらみが「真珠」を表しているんですね。
左コーヒーカップ&ソーサーとプレート18cm、右はティーカップ&ソーサーと。
マイセンにしては機能的なフォルムです。
控えめなパターン。
縁ではなく内側に施された金彩装飾といい、実用性を兼ね備えたマイセンの
新提案だと思います。
ディナー皿、オーバル皿などアイテムも多彩。
考えてみたらマイセンでお料理系アイテムが充実しているのってブルーオニオン
などの青絵系、波の戯れホワイトなどの白磁系だけです。
(実際にはどのパターンも発注可能ですがすごい金額になります)
ポットのふたのつまみもポツンと膨らんでいます。
マイセンのトータルテーブルサービスの提案はほん
とうに久々です。
花絵付けのマイセンでディナー。
ホワイトミニローズなら夢ではありません。
少しずつそろえていくマイセンとしておすすめです。
安くはありませんがマイセンの金彩付き花絵付けとしてはリーズナブルな価格
です。
カップ&ソーサーはとばして先にディナー皿2枚からとかもいい考えかと。
ネットショップにも一部アップしています。