宝尽くし

HEREND POBO(Portes-Bonheur)
「宝尽くし」は代表的な吉祥文様で着物などによく見られます。
丁子、金嚢、小槌、七宝、分銅、隠れ蓑、宝珠、法螺貝、…。
ヘレンドのシノワズリシリーズに「宝尽くし」というパターンがあって大人気ですが
Sohbi創業以来2-3回しか入荷していません。
ヘレンド 宝尽くし陶板  洋食器の創美 ヘレンド スペシャルペイント
 581-8109 
 パターンのお手本ともなる陶板バージョ
 ンです。
 隠れ笠、丁子、巻物、本など忠実なもの
 もありますがなんだか微妙にアレンジさ
 れて別物になっているものもいろいろあっ
 てバラエティ豊かな「宝尽くし」です。
 色使いが絶妙。
 
こちらも入荷したら右から左の人気品です。
カップ&ソーサーにももっと描いて欲しいですね。

ビールの季節到来!

BOHEMIA Laura Beerglass
先月はあちこちで歓迎会や送別会が多かったでしょうね。
新社会人のかたは飲みすぎに気をつけてください。
ここのところ焼酎が人気ですが席に着いたらまずは「生!」ですね。
いつから「苦い」が「旨い」に変わったのか定かではありませんが裏管理人は
ビール一本やりです。
ボヘミア ローラ ビアグラス_1  洋食器の創美 「プッファ~。」
 
 ジョッキもいいですがこじゃれたビア
 グラスでいただくビールは格別です。
 一気に飲み干すイメージとはちょっと
 異なりますからレディに似合います。
 「プッシュ~」速攻「ゴクゴク」よりは
 風情がありますね。
ボヘミア ローラ ビアグラス_2  洋食器の創美
          BOHEMIAのクリスタルカットグラスのビア
          グラスペア。
          アイスコーヒー、アイスティー、ジュース。
          昨日のワイルドストロベリーのタンブラー
          同様、用途はいろいろです。
          ちょっとこういうグラスでいただくだけで
          豊かな日常が演出できるものです。
          ペアセットでブランドボックスもあります
          から贈り物にもおすすめです。
         

ワイルドストロベリーのタンブラー

WEDGWOOD CRYSTAL
Wild Strawberry Tumbler Pair boxed
ワイングラスの人気に隠れがちですがワイルドストロベリーのタンブラー
ギフトアイテムとしておすすめです。
ウェッジウッド ワイルドストロベリー タンブラー_1  洋食器の創美 用途が広いので引出物や内祝のように
 さまざまな方への贈り物としていいと思
 います。
 タンブラーって実際は水割りなどアルコ
 ール類のためのものですが一番馴染み
 深い形です。
 アイスティー、アイスコーヒー、ジュース
 などなど大活躍できますね。
ワイングラスのペア同様、専用のギフトボックス付です。
やわらかいフォルムで優しいイメージのタンブラーですね。
ウェッジウッド ワイルドストロベリー タンブラー_2  洋食器の創美 ウェッジウッド ワイルドストロベリー タンブラー_3  洋食器の創美
ワインを毎日楽しむ方より、
伊右衛門濃いめ、、アクエリアス、スーパードライ、アップル&キャロットなど(裏管定番)
を飲む方のほうが多いでしょ。
そういえばいつのころから容器から直接飲むのが日常になっちゃったんでしょうね?
電車のなかでも女の子がラッパ飲みしたりしています。
昔は「Kiosk前二日酔いオヤジ牛乳瓶一気飲みしかも腰に手をあてつつ」くらいだった
んですよ。
外でおもむろにタンブラーが出てきてそれに注いで飲まれても怖いですが(笑)。

スズランとロイヤルコペンハーゲン

スズランがいつのまにかそれこそ鈴なりになっていました。
たしか一週間前は角みたいな葉がニョキニョキ生えていただけだったはずです。
植物のパワーってすごいですね。
可憐なイメージ。
スズラン_1 スズラン_2
そして先週撮影したばかりでまだアップもできていない新アイテムの一つに
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフラワー五つの花シリーズがあります。
ロイヤルコペンハーゲン ブルーフラワーカーブ五つの花suzuran 洋食器の創美 スズラン。
 あとポピー、マーガレット、チューリップに
 バラのラインアップです。
 
 自宅に花咲いていることも知らずに画像
 加工したばっかりでした。
 これはなにかの思し召しかとあわててIXY
 を炸裂させたわけです。
 そういえばスズランがモチーフになってい
 る洋食器はあまり見かけませんね。
ちなみにポピーとマーガレットは区別が難しくてたいへんでした。
描き手の差もあるんでしょうね。

我が家のネコたち その1

みなさんGWですねぇ。
小売業しか経験のない裏管理人には無縁の世界です。
実はネコを中心にしたBlogもやっています。
娘と共同ののんびりBlogであえてひっそり系にしていますが先日の娘の記事が最高
に面白かったのでパクリです(笑)。
mari_goma_01 左マリ、右ゴマ。
 
 なにゆえこうなったのか定かではありま
 せん。
 そもそもこの二匹は同じ場所に居ること
 自体がほとんどないのに…。
 こんな場面は想像できないのですが
 もちろん「やらせ」ではありません。
名づけて「シンクロナイズド睡眠」。
これは裏管理人のオヤジギャグで娘の出典ではありません(汗)。
GWということで、テーマ:洋食器のある生活からテーマ:猫のいる生活 でした。

ミニハイハンドルカップ&ソーサー

ロイヤルコペンハーゲンのハイハンドルカップ&ソーサーはみなさんよく
ご存知ですね。
カップだけでもマグカップのように使える人気アイテムです。
ロイヤルコペンハーゲン ハイハンドル  洋食器の創美 ブルーフルーテッドプレインとホワイトハーフ
 レース、プリンセスにメガなどでラインアップ。
 品番089がLサイズで330cc、
 092がSサイズで240cc。
 容量たっぷりで朝のスープもOK。
 ソーサーはちょっとした小皿がわりにも。
 馴染み深いのはこちらのブルーフルーテッド
 プレインです。
 
で。今日のご紹介の主役はこちらです。
ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッドハーフレース ミニハイハンドル_1  洋食器の創美 ブルーフルーテッドハーフレース。
 パターンの違いだけだけではなくてサイズ
 が全然異なる2007年の新作です。
 品番095でミニハイハンドルとなります。
 こちらも数パターン用意されています。
 
 さっきのハイハンドルを小さくした形です。
これを採り上げたのは新作だからですがもう一つの理由は代理店様の命名が
可笑しかったからというのもあります。
だってミニハイハンドルといっても容量170ccですからコーヒーカップのサイズ。
330ccを「L」、240ccを「S」と表現しちゃったので「ミニ」になったんでしょう。
何も知らないで画像だけみてミニチュアと勘違いされる方もいるのでは、というの
は心配しすぎでしょうか(笑)?
いずれにしてもコーヒー党にはマイカップとしておすすめです

マイセン ブルーオニオンスタイル

Meissen Blue Onion”Style”,Cobalt blue
2007年のマイセンデイズで発表されたブルーオニオンスタイルは波の戯れシェイプ
にブルーオニオンのパターンがアレンジされたニューカマーです。
マイセン ブルーオニオンスタイル28_2  洋食器の創美
 800101/28633と28472。
 ティーカップ&ソーサーとプレート22cm。
 波の戯れシェイプに描き込んだところが
 新鮮です。
 伝統のパターンがモダンなイメージにな
 りました。
 新商品としても通用する数少ない成功例
 だと思います。
マイセン ブルーオニオンスタイル28_1  洋食器の創美 マイセン ブルーオニオンスタイル00  洋食器の創美
右は2004年のマイセンデイズで発表された初代ブルーオニオンスタイル。
フォルムが伝統のノイエアウスシュニットのままですからどうしてもブルー
オニオンの面影が強いです。
同じパターンでもフォルムによってずいぶんイメージが変わる好例ですね。
ブルーオニオンスタイルでまとめたページはこちらです。

グリーンフルーテッド

ROYAL COPENHAGEN  Green Fluted Plain 2_525
ブルーフルーテッドはご紹介済みです。
2年ほど前にグリーンフルーテッドという色違いが発表されましたが、ようやく
洋食器の創美でも扱い始めました。
ブルーが渋めのグリーンになってもうみなさんご存知でしょうがこんなです。
ロイヤルコペンハーゲン グリーンフルーテッドプレイン_1  洋食器の創美 ロイヤルコペンハーゲン グリーンフルーテッドプレイン_2  洋食器の創美
見慣れないからでしょうか。新鮮です。
19世紀後半にブルーフルーテッドと並行して作られていたとか。
新バージョンというより復活バージョンだったんですね。
1960年にはSASロイヤルホテルのディナーウエアに採用されたエレガントなシリーズ
です。
デンマークの五つ☆ホテルですが今でもグリーンフルーテッドでサービスされるんで
しょうか? 優雅に投宿経験のあるかたはぜひ教えてください。
こちらにアップしています。

スイレン

昨年の6月18日に洋食器の創美のWEBのサポート別動部隊CREST様(お取引先様)
のすすめでわけもわからずスタートしたこのBLOG。
9月半ばに試行錯誤しながら取り付けたカウンターがいつのまにか10万件突破して
いました。
実店舗系の仕事が急増して残念ながらBLOGを中止しようと(せざるをえない)決断し
ましたがせっかく毎日続けてきましたし、津田沼店では「いつも見てるわよ~」とか
「あれある?」とか実際にご用命いただいたり。
止めるわけにはいきません。これまた勝手に判断(笑)。
「楽しんでいただく」という営業魂、「笑かしたい」という関西サービス精神がPCの前
に導きます。
「毎日でなくていい」とアドバイスされるんですが「毎日でないと」続ける自信がない
んですね。
なにしろ勝手に始めて勝手に続けて勝手に仕事(のつもり)にしているわけですから。
「洋食器の創美オフィシャルブログ」はあくまで自称です。
勝手に名付けて始めちゃったんですがなんだか集中できる環境ではなくなりつつあり
ます。勝手なので「勝手にしろ」です。
で、勝手に止めようとしたわけですが洋食器のこと以外の記事も勝手に増やして勝手
に続けることにしました。
勝手な長い前置き失礼しました。
大晦日にスイレンを咲かせる計画の報告をしましたが3月初旬に植えた株から芽が
出て昨日ついに最初の水上葉が水面にたどり着きました。
ファイヤークレスト  洋食器の創美 ヒツジグサ  洋食器の創美
拡大していただかないとわかりにくいですが、
ね。左は温帯スイレンのファイヤークレスト(CRESTさん、頼みますよ!)、右はスイレンの
原種ヒツジグサ。
コツコツじわじわ一生懸命でWEBと同じです。
マダム  洋食器の創美 温帯スイレンのマダム。
 一番日当りの好い場所ですがあと数cmがんばら
 ないと水面までは届きません。
 咲くんでしょうかねぇ?
 水辺の植物のマイセン紹介する予定なんですが。
 ワイルドストロベリーも上手に育つんでしょうか。
 じっくりゆっくり待ってみましょう。
WEBの世界って派手なようで実は人知れず繰り返す「積み重ね」が命のとても地味な
作業の連続の世界だと教わったことがあります。
1日1日で勝負してきた裏管理人には最初は意味がわかりませんでしたが今はよくわか
ります。
実際にやってみないとわからないんですよね~。
スイレンのように地味に成長していつか水面に浮かんで可憐な花を咲かせましょう。

廃番ウェッジウッド特集その3

第三弾はけっこう最近のアイテムから。
一つだけすごく懐かしいのが混じっています。
それはどれだかわかりますかぁ~?
ウェッジウッド グレイス  洋食器の創美 ウェッジウッド フローラルタペストリー  洋食器の創美 ウェッジウッド パリス  洋食器の創美
ウェッジウッド ハーレクィーン  洋食器の創美 ウェッジウッド シャトレー  洋食器の創美
左上からグレイス、フローラルタペストリー、パリス、ハーレクィーン、
右下のラストがチャトレー。
本格派のグレイスは「命短し恋せよ乙女」って感じでしたね。気品がありました。
フローラルタペストリーは万人受けは難しいでしょう。
二種類のラインアップのパリスはこのブログでもご紹介したくらいなかなかの存在だった
と思います。廃番は残念でした。
ハーレクィーンはサムライ同様、着物のような。
この三つははウェッジウッドの試行錯誤がみられて面白いです。
最後のチャトレー(シャトレイとも呼ばれていました)はかなり前のシリーズです。
オズボーン、キャベンディッシュ全盛期に果敢に登場しましたが太刀打ちできずに
敗退しました。
すごく気に入っていたのを覚えています。
こうやって見てくると
毎年新柄を発表しつつ当然廃番が出てきて、それが今のウェッジウッドのやり方
なんでしょうね。
セットで揃えて末永く使い込むという洋食器ならではの実用性はなかなか通用し
なくなっていますから企業としてはいたしかたないですね。