洋食器の創美全店最大の80坪に生まれ変わる津田沼店改め船橋店。
7月2日の開店目指して開店準備中。
うらかんも三連チャン入店です。
いやいやそれにしても広いです。細長いんですが。
お隣は麻布十番Mont-Thabor。
焼きたてベーカリーのモンタボー。
御迷惑がかからないように断幕で
覆って作業。
ちょっと覗ける隙間を作っているの
がPOINTです(嘘)。
こうして見るとせまい間口に感じま
すが奥へいくほど広くなります。
左上:店頭右手から店奥 右上:左側面(コの字のコーナー三か所!)
左下:店奥から 右下:イタリアンクラシック家具コーナー(これが二か所!)
それにしても27日に引っ越して29日の朝に初入店したらなんとかここまで頑張って
いた新人二名と店長。
今日と明日でみなさまをお迎えできるようラストスパート中です。
7月2日(水)OPEN!!
プラチナとグランツゴールド
Meissen Antique
梅田店の名品展のときにR.シュトレのデザインしたプラチナ彩の陶板をご紹介
しました。
で。先日マイセンの光沢金(グランツゴールド)のことをご案内しました。
その両方の技法を駆使した逸品がこちら。
1800年代後半から1900年代前半のアンティ
ークマイセン。
見込みの部分はプラチナ彩の花絵付け。
バロック様式のレリーフの縁飾りにはグランツ
ゴールドの金彩が施されています。
筆のすべりが重くて絵付けがひじょうに難しい
プラチナ彩は特別な作品にしか使われません。
本作のようなアンティークマイセンは有名です
から何回か出会いがありましたが、
こんなにコンディションがいい作品は希少かと。
この金彩のほうがマイセン独自のの「魔法の金」の光沢がおわかりいただき
やすいでしょう?
今思いついたのですが焼成中に輝いて磨き工程不要のグランツゴールドだ
からこそこういうレリーフの凸凹への金彩にもってこいなんでしょうね。
だって「磨き」が必要なふつうの金彩だったら均等に磨くのは無理ですよね。
クリストフルの値上がり
Christofle
7月1日にクリストフルの日本上代が値上がり
します。
ユーロ高に原油価格高騰のダブルパンチで
どこ様もたいへんで「値上げ」となるのでしょう
が現地価格も同時に値上がりしますから洋食
器の創美もたいへんです。
お買い足しやそろえる計画のお客様もたいへ
んです。
投機筋のせいでなにもかも値上がりしてしまう
のは自由主義とはいえ納得できませんよね。
クリストフルここ15年販売点数日本一
(小売部門しかも自称さらに予想-笑-)
の洋食器の創美としてはここはがんば
るしかありません。
7月末まで一ヶ月間据え置きます。
もちろんそこからの割引価格。
ご予約対応ですが。
カトラリーがシルバーだとほんとにすてきです。
というかほんとうはシルバーで合わせるグレードのカップやプレートをすでにお使い
なわけです。
詳しくは洋食器の創美の最寄の実店舗まで。
開花!!
フッチェンロイター アート部門
HUTSCHENREUTHER Figurine Collection
フッチェンロイター開窯1814年。
その約100年後の1917年に芸術部門設立。
その芸術部門が抜群の表現力で写実と躍動感を重視したフィギュリンを続々と
生み出します。
人物・鳥・動物、バリエーションは多岐にわたりますが特に動きのある動物のフィ
ギュリンが秀逸です。
疾走する馬や獲物を狙う豹など。
そしてドイツといえば犬。
Windhundgruppe
グレイハウンドの群れ(h24cm/w50cm)
時間よ~止まれ~♪
としかいえないこの一瞬をとらえた躍動感。
なんとまんなかのグレイハインドは宙に浮
いています。
Jagdhunde Setter / Pointer
猟犬(h22cm/w47cm)
ポインターとセッターですね。
これはもう獲物を見つけたに違
いありません。
ジワジワにじり寄りつつ…。
ダッシュ直前。
ただの置物というのではなく、
クラフトマンシップのこだわりと技術が結集した逸品がラインアップされている
のがフッチェンロイターアート部門なのです。
ちょっと一息
Aynsley オーバンカップ&トレイ
廃番には惜しいアイテムのご紹介です。
英国王室ご用達だけあってティーフォーワンやアーリーモーニングティーポット
など紅茶にまつわるアイテムが豊富なエインズレイ。
以前はこんなアイテムがありました。
ティーカップにソーサー代わりのトレイがセットされた便利品(うしろはモカカップ&ソーサー)。
カップを置く窪みもありました。
けっこう見かけるアイテムですがヨーロッパの伝統的な窯がラインアップするのは
めずらしい。
使うえば洗うのがお約束。
洗い物が少なくてすむのは忙しい朝に向いていると思いませんか?
マイセンの光沢金
Meissen Glanzgold
マイセンなど手描きの金彩は焼成中に釉薬としっかり結合します。
窯から出てきたときはくすんだ黄土色。
その後の磨き作業によって光り具合(ツヤ消し状からピカピカ状まで)を調整するのが
金彩磨き職人。海の砂やめのうスティックなど磨く道具で変わるそうです。
要するに焼成後に「磨き」の工程が必然。
で。
マイセンにはもう一つ秘蔵の金があります。
「光沢金(グランツゴールド)」と呼ばれる独自の金。
19世紀のマイセン発展の功労者H.G.キューン(1833年-1870年のマイセン工場長)が
開発した魔法の金。
化学者でもあったH.G.キューンは「酸化クロムの緑(下絵用グリーンの絵の具)」も発明
したひじょうに功績のある人物です。
なにが魔法か?
焼成中の炉のなかで自らかが焼きを放つのがグランツゴールド。
磨き不要。
グランツゴールドが駆使された現役代表選手がこちらです。
左:B-Form。右:X-Form。
このようなバロック様式の作品に用いられるのがお約束。
梨地状のツヤ消し風味は施釉のしかたで表現します。
ちなみにB-FormとX-Formはバリエーションが豊富ですからコレクションの際は
マイセンに詳しいショップをみつけることが先決です。
たとえば洋食器の創美のような(笑)。
ほんの一部アップしています。
仙台店と地震
遅ればせながら東北内陸部地震被災者のみなさまには心よりお見舞い
申し上げます。
また自然の猛威の犠牲となられたかた、ご遺族の方々には謹んでお悔や
み申し上げます。
洋食器の創美仙台店では十数点の破損で済みましたがかえってお客様
にご心配いただき店メンバー一同恐縮しております。
そんな仙台店からこんな報告がありました。
年末のネットショップの棚卸し記事でも
触れた地震対策ドンキ調達格安ベルト
(全店共通)が奏功して大切なお客様の
お預かり品は全品無事でした!! と。
左の写真は仙台店のお客様のお預かり
品棚です。
被害は売り場の陳列商品だけだったわ
けで、お客様にご迷惑をかけずに済ん
だことがなによりです。
ほんとにちょっとした対策ですがこのベルトのお陰で棚から落ちずに事なきを得た
んですね。
仙台店は開店以来何度か地震を経験しましたがいつも大きな被害にはなってい
ません。
今回はきっちりとベルトが張られていたのでさらに最小限。
「つつがなく営業しておりますのでぜひお立ち寄りください。」
という仙台店からのメッセージです。
数ある仙台の商店街のなかでJR仙台駅にもっとも近いアーケード「ハピナ名掛丁」。
仙台駅西口方面からはいって約100mの右手です。
右写真のトモエヤビル4F。なかのエレベーターでどうぞ。
6月26日(木)から7月1日(火)まで
「ヨーロッパ名陶名品展」開催します。
店メンバー一同無事に元気にご案内いたしますのでぜひお立ち寄りください
ますようお願い申し上げます。
北の大地より
洋食器の創美 札幌IKEUCHI店
ちょっと趣向を変えて洋食器の創美の実店舗のご紹介が続きます。
同居人が「水曜どうでしょう」の熱狂的サポーターで「洋チャン、洋チャン」と騒いで
いますが、北海道からのエントリー。
札幌は大通り。
お隣三越様、お向かいPARCO様の一等地にある洋食器の創美です。
札幌の老舗IKEUCHIの5Fにあります。
うらかんもなんどか担当しましたが当たり前ですが「寒い」。
でもお客様と店メンバーは熱い!
ついにきました! 熱いメンバーの顔出しOK生写真!!
じゃ~ん。
左:文系ジョージ、右:裏店ダイアナ。
まん中:店長ゴードン。
命名はご本人承諾なしのうらかんのイメ
ージで実際とは異なります(笑)。
ダイアナがマイセンを語りだしたら覚悟を
決めたほうがよろしいかと。
そのマイセンへの「愛」が炸裂します。
魅入られたようにお持ち帰りになるのが
お約束。
豊富な商品知識だけでなく、「使い方」や「お料理」の話まで広がるお店です。
7月21日(月)まで「ヘレンド大特集」開催中です。
ゴードンいちおしはビクトリア(VBO)!
名品です。
さすがに周りに洋食器の創美がありませんからいつも品揃えは充実しています。
どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
東京メトロ副都心線
大阪から上京したうらかんの大学生時代のアパートは板橋区と練馬区の
境目あたりにありました。
とんねるずの石橋君で有名になった成増近辺。
そういえば、今はなき洋食器の創美世田谷店でタカアキさんお買い物して
いただいたことがあります。女の子へのプレゼント攻勢で(笑)。
で。
波乱の開通でしたが東京メトロ副都心線。
平和台や氷川台、沿線にお住まいのかたがた~っ!
ぐぐっと洋食器の創美新宿サブナード店が身近になりましたですよ~!
副都心線の新宿三丁目駅は伊勢丹寄り
ですから新宿区役所の下あたりの新宿
サブナード三丁目は近いですよ~。
ますます便利なお店になりましたので
どうぞよろしくお願いいたします。
場所柄トレンドには敏感です。
贈り物大得意。
雨でも平気です。
どうです。
このウェッジウッドとベッキオホワイトの迫力の品揃え。
もちろんマイセン、ヘレンドもぬかりは
ありません。
20日(金)からはマイセンのブルーオニオン
とブルーオーキッドの大特集企画催事が
スタートいたします。
お気軽にお立ち寄りくださいませ。
東京メトロさん。新宿三丁目を通過したり
したらゆるしません。