Lindner since1929
最近お問い合わせがとても多くて嬉しい悲鳴のリンドナー。
ご紹介済みですがもう一度。
ドイツはババリア地方の手作りの窯です。
洋食器の創美が創業期から一時も切らさずに扱い続けている唯一のメーカー。
そろそろそれが「安心」と申し上げてもよろしいのではないかと。
もちろんフランクフルトメッセでも毎年出展されています。
人気を二分するコバルトフラワー(左)とジェイド(右)。
ロココ調の凝ったフォルムとレリーフがご覧いただけますでしょう?
ほんとのファミリー企業で生産数に限界がありますから他ではほとんど出回っていません。
「問屋制家内工業」っていうのがぴったりです。
左はリンドナーの最上級パターンのカージナルコバルト。これは手描きです。
右がネットショップ一番人気のベルサイユ。ミニチュアカップもあります。
その良さはぜひご自身の目でお確かめください。
こんなところでも使われています。
ネットショップのリンドナーコーナーはこちらです。
子猫の陶板
一昨日の朝のTVで「ねこなべ」ご覧になりました?
裏管理人は犬派からの転向組の猫派です。15年以上ずっと三匹以上が同居状態。
プライベートでは家族共同ねこがらみブログも・・・。
で。リンドナーの子猫がモチーフになった陶板が入荷してきました。
こんな感じです。外寸で10cm×14cm。
癒し系のちょっとしたインテリアにいかがですか。
直射日光もへっちゃらです。湿気も大丈夫(枠は木製ですので注意)。
裏にフックに掛ける金具がついています。小さくて軽いですからどこにでも飾れます。
けっこう大胆な仕上げぶりです。
昨日10種類アップしました。贈り物にもおすすめです。
リンドナー part3
リンドナーその3
先日ご紹介したリンドナー。
ウォーマー(ヒーター)のことの触れながらもお見せすることができませんでしたが画像が入手できましたので公開いたしましょう。
これです。
これはバイオレット。横に無煙キャンドルを入れる口が開いています。
一番人気コバルトフラワーだとこんな感じです。
ほら。載っかるとカッコイイでしょ。
ま。使う使わないは別として本来こういうアイテムがあったわけです。
ロイヤルコペンハーゲンにもリストには掲載されていましたし、扱ったこともありました。
もちろんあくまで保温目的です。ある意味贅沢なアイテムでこういうのって魅かれますよね。
真面目なリンドナーらしいラインアップです。もちろん今でも現役です。
リンドナー part2
リンドナー その2
お盆も営業。
さて昨日のリンドナー。創業当初は時計や燭台までコーディネイトしてご用命いただいていました。
そういえばウォーマー(ヒーター)ってみなさんご存知ですか?
無煙キャンドルをセットして保温のためにティーポットやコーヒーポットが上に置けるようになったアイテム。
残念ながら写真が手元にありませんが、とにかくその上に置くと様になってカッコイイんですね。
ドイツ系はみんなセットして仕入れてましたし、必ず必要なものとしておすすめしてました。
今使ったらほんとにカッコイイと思います。
また脱線。
リンドナー一番人気。
コバルトフラワー。コバルトの単彩はどこのものでもまず堅実ですが、レリーフとのバランスが良くてちょっと他にはない良さがあります。野暮ったくないでしょ。
二番人気。ベルサイユ。
小花散らしもポピュラーなパターンですが、一客一客パターンが違う(カップの底にも一輪)のが人気です。レリーフに沿った金装飾が上品で他にないアクセントになっています。
三番人気。裏管理人推奨。渋さが光るジェイド。
このモスグリーン。ちょっと他では見当たりません。意外なことにお若いお客様に人気です。
リンドナー最強手描きシリーズ。カージナルコバルト。
ロココ調でもありビクトリア調でもあり。バブリーな存在感が懐かしいパターンです。気分転換におすすめです。
何度か別記事でご紹介しましたがリンドナーはティーポットがすごい人気です。ポットだけリンドナーっていうお客様多いです。
いい格好してます。見えるところに収納したいです。
うしろのプレインホワイトも人気品ですが白のまま出荷する余裕がない?のでけっこう時間がかかります。
まだまだご紹介したいアイテム目白押しですがまたの機会に。
最後は入荷してまだ2-3ヶ月のヒット商品。
クール。
リンドナー
リンドナー その1.
Lindner (BABARIA GERMANY)
ついに登場。
洋食器の創美の結果的にほぼ完全オリジナルブランド。
リンドナーのご紹介です。
すべて手作りで大量生産できません。
前述のヨーロッパ研修で訪問することもしょっちゅうですが、ほんとうに正直な素朴な方々がコツコツと。っていう窯です。
質素にまっすぐ生きてるなぁ。礼儀正しいなぁ。みな感心しきりです。
他のヨーロッパのビジネスパートナーとはちょっと違います。
リンドナー最上級グレードのカージナルコバルトはハンドペイント。
20年前の創業期からのお付き合い。一瞬だけ定期仕入れがストップしたことがありました。
なにがあったのかって?
う~む。言うべきか言わざるべきか。
「窯が故障。」という連絡があったような・・・。じっと待ちましたね。
職人気質の数少ないブランドです。
シンブル(指貫)の世界では一流人気ブランド。
「マイセンの職人が設立した」とか「シンブル三大メーカーの一つ」って表現しているサイトがあるくらいです。
ウェスティンホテル大阪のプレミアムコーヒーはリンドナーでサービスされます。
「人」が好きな洋食器の創美ですが。
ビジネスが成立しないような製品と付き合うおひとよしではありません。
型押しの凝ったレリーフ。
独特のハンドル。
洋食器の創美の歴史20年間でおそらくもっとも数多くご用命いただいたブランドです。
いろいろな食器をお持ちのお客様にほど好まれるそのクラシックな「洋食器らしさ」が今も受けているんだと思います。
洋食器の創美のオーダーだけでほぼフル回転。
ですので。結果的に洋食器の創美オリジナルブランドとご紹介しました。
旧東ドイツから西ドイツへ。
商売は少し不器用な手作り職人の愛すべきブランドです。
次回。その人気品のご紹介。