昨日今日と「津田沼店じまい閉店セール」応援入店中です。
大幅割引続出!!
ネットショップも久々にセールを組んでいますのでどうぞよろしくお願いします。
リンドナーの面白いアイテムがありましたのでご紹介です。
ミニチュアカップ&ソーサー。
さすがにシンブル(指貫)で有名な窯だけあって小さいアイテムは得意みたい。
ふつうのカップ&ソーサーと一緒に撮りましたが小ささがおわかりいただけます?
カップの口径48mm、ソーサーの直径75mm。
ちゃんと用途があってシュナップスを飲むのに使うとか。
アルコール度40%のドイツの蒸留酒。
食後の消化を助けるためにいただく習慣があるようです。
デミタスで食後のコーヒー、ミニチュアで食後のシュナップス。
どちらも小ぶりで面白いですね。
ネットショップにもアップしていますよ~。
磁器装飾時計
マイセンなどドイツの磁器製作窯には豪華な装飾を施した時計が数多く
存在します。
Sitzendorfer
2130/0/10(本体)と16143/10(台座)
立派な時計でしょう? 高さ50cm以上。
インテリアとしても秀逸です。
マイセンのアンティークで鳥花の装飾が
ついたこのクラスだととんでもない値で
取引されます。
昔ながらのゼンマイ式と電池式にわかれ
ますがマイセンは今でもゼンマイ式にこ
だわっています。
マイセンは1710年開窯。
時計ってどうなんだろう?とふと思い調べてみたら1300年代にはもう
機械式時計が存在していたそうです。
1510年にドイツの錠前職人がゼンマイ発明。
1583年に振り子式時計を考案したのはかのガリレオ・ガリレイだった
とは思いもよりませんでした。
ま、当時から分秒刻みのスケジュールの王侯貴族がどれくらいいたか
定かではありませんし、おおらかな指針だったのではないでしょうか。
アンティークの磁器装飾時計を見るなり「これちゃんと時計動くの?」とか
お尋ねがありますが、
「そうね、だいた~いね~♪」 とお答えするしかありません。
1960年前後生まれの方々の青春とともに「お疲れ様!SAS!!」
マイセンの茶器
Meissen tea bowl
独語で’Kopchen’と呼ばれるハンドルのない小ぶりなカップのことをティーボール
ともいいます。
一度ご紹介しましたね。
日本や中国からもたらされた茶碗などにはハンドルがありませんからその模倣
から始まったのがほんとうの理由ですが、ヨーロッパでも喫茶の習慣があって
実用性はあったみたいです。
トルココーヒーをいただいたりもしたとのこと。
いまもマイセンには湯のみがありますが容量100cc以下の小さなカップといえば
双剣マークか中国茶器と命名されているアイテムが代表選手です。
おなじみの双剣マークシリーズ。
ベットガー器の茶托が全部で七種類
ラインアップされています。
アルカンタス、ツタ、ブリオニア、ブドウ、
ドーム、シュタインと少し大きめのマイ
セン。
マイセンはアルブレヒト城を中心とした
マイセンの風景がデザインされています。
「中国茶器」という名で登場したのがこちら。
わかりづらいですが茶托だけでなくカップ
にもレリーフが施されていてカップと茶托で
レリーフがそろうようになっています。
こちらは六種類。
サイズは双剣とほとんど同じです。
どちらも酒器にも豆鉢にもいいでしょう。
マイセンとしてはお手ごろです。
すかさず波の戯れホワイトのSサイズ
ティーポットをこんなふうに急須がわり
にご提案するのが創美流。
じつはこの組み合わせ人気絶大。
ネットショップでは
マイセンの茶器はこちらにアップしています。
ランチョンプレート
ウェッジウッドのプレート
洋食器の創美の創業のころには
ウェッジウッドにプレート23cmがラインアップされていました。
27cmをミート皿、23cmはフィッシュ皿と呼んだりしていましたがカタログには
「ランチョンプレート」と表現されていました。
15cm:パン皿、18cm:ケーキ皿、20cm:サラダ皿、23cm:ランチョン皿、27cm:ディナー皿。
いまやふつうの個人用ラウンドプレートほぼ20cmと27cmが主流です。
27cmを位置皿にして23cmと18cmを三段重ねしてりしてご覧にいれていました(笑)。
20cmスーププレートon23cmプレートon27cmプレートとかにすると非日常の世界が…。
数年前に23cmの廃番アイテムを超特価でご案内したときのスペシャルイメージカットが
ありますので一気にご紹介しましょうね。
左:コロネードゴールドとナイト&デイ、右:ベレスフォードリーガルとストロベリー&バイン。
左:コロンビアゴールドとストロベリー&バイン、右:フロレンティーンゴールドとターコイズ。
こちらはドルフィンプラチナのプレート23cmに
バカラのミルニュイのプレート16cm。
ね。どれもすてきでしょ。
この五つのカットすごくお気に入りなんですよ。
洋食器らしい使い方プラスおしゃれなコーディ
ネイトです。
専門店らしい提案でしょ?創美の得意分野です。
マイセン 港湾風景
Meissen Hafenszene
アンティークマイセンの世界で「シノワズリ画」、「港湾画」、「戦闘画」をコレクション
することは収集家の憧れということを以前ご紹介しました。
マイセン初期のJ.G.ヘロルトによる三大モチーフです。
ヘロルト生誕300周年記念で描かれた「港湾画」のプレートの写真がありました。
こちらです。
細密技法の極致ともいわれる港湾風景はこのような豪華な金彩の窓取りのなかに
描きこまれます。
東インド会社経由でもたらされる未知なる東洋の貴重品のなかに硬質磁器もあった
わけです。
はるばる伊万里港から船積みされた有田焼もリストアップされていたはずです。
「白い黄金」と呼ばれた白磁は王侯貴族の最高の収集対象でしたからオランダ商船
が港に入るとあちこちで商談が始まったんでしょうね。
「うちは○○出すから」、「この大皿もつけてもらいたい」などと。
実際にJ.G.ヘロルトもアウグスト王とともに港へ訪れることがあったかもしれません。
東洋の憧憬も含めて着想したであろうことは間違いありません。
ウェッジウッド フェスティビティー
WEDGWOOD Festivity
スウィートプラムとプシュケと一緒にフェスティビティラズベリーも入荷しました。
今回の入荷はティーカップ&ソーサーと
プレート21cm、27cmです。
マグカップも入荷しましたがこちらは残念
ながらご予約分で全部埋まってしまって
いました。
フェスティビティに関する新たな情報があります。
ようやく稼動し始めたポルトガル工場でしたがなんだか揉めている様子。
人気品ですから廃番にはならないと思いますが秋口以降の入荷はすこし先行き
不安です。
そんなこんなでセールストークではなくてお早めに!!
スウィートプラムとプシュケ
ブルーフルーテッド・フルレースの和皿
昨日の「津田沼閉店セール」初日大パニック状態まことにありがとうございます。
最後の最後まで津田沼店のお客様らしいありがたさです。
6月22日までガンガンいきますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。
実は津田沼店は「ロイヤルコペンハーゲン特集」(5月18日まで)も同時開催中で
いろいろそろっています。
フローラダニカはなんと昨日で完売!!
ブルーフルーテッドフルレースのすてきなアイテムがありました。
1103714と1103722。
プレートスクエアの14cmと21.5cmですがフルレースっていうところがいいでしょ。
正方形のプレート類が人気ですがご本家登場って感じです。
色合わせできるくらい入荷していますよ~。
津田沼店閉店セール
6月22日で津田沼店が完全閉店です。
15年間ほんとうにありがとうございました。
本日より
「店じまい閉店セール」スタート!!
今日から38日間、突っ走ります。
半額・60%OFFなど大幅割引商品も目白
押しです。
7月上旬には船橋で洋食器の創美最大
店舗としてOPENしますので
海外からのお取り寄せも承れる「閉店
セール」です。
店メンバー一同心よりお待ちしております。
スワロフスキー
SWAROVSKI since1895
ケータイにもKITTYちゃんにも。
スワロフスキーは「光もの」の超人気者です。
アクセサリーもお手軽価格なのに一見diamondと見紛うばかり。
洋食器の創美でも扱っています。ネットショップはたまに一部アップする程度ですが。
24%以上酸化鉛を含むガラスをクリスタルと呼びますがスワロフスキーのクリスタル
は32%の含有率。
光を当てると虹色に光るのはここがPOINTです。
テディ・オンパレードシリーズ。
左からフランス生まれストリートアーティストのFrancois、アメリカ代表Johnny、
日本からKumiko、オランダはチーズ職人Kaatje、バイエルン出身Fritz。
投げ縄をもつカウボーイのジョニーと
アコーディオンを奏でるフリッツをライト
アップしたスペシャル画像。
クリスタルの質だけでなく独自に開発
されたカットの技法で小さなフィギュリ
ンがさらに輝きを放ちます。
キラキラ☆です。
ちなみにこの五カ国ベアシリーズは廃番とのこと。
そういえば洋食器の創美は一時シュタイフのテディベアも扱っていたんですよ。
テディベア発祥はドイツかアメリカか論争があるようですがドイツのフリッツとアメリカ
のジョニーが「そんなのどっちでもいいじゃない」と言ってます(笑)。