皆様こんにちは。
なんだか朝晩は涼しい日が続きましたね。
ワタクシは真夏が始まる前から
少々ばて気味です。(笑)
今日は大変カワイイ人形をおススメ致します。
アンティーク マイセン 人形 Mädchen einen zopf flechtend
「三つ編みをする少女」と訳して良いでしょうか。
原型の制作年度は1900~1910年頃とされています。
マイセンの造形家 Alfred KÖnigによるものです。
窯印はいわゆるボタンマークなので~1924年に製作されたものになります。
いかがでしょうか?
古典的なマイセン人形とは趣を異にします。
高さは約20cmほどです。
半そでのシャツを着ていますので夏の季節を感じますね。
ユーゲント シュティール期(ドイツ版アールヌーヴォー)のマイセン人形は
従来の貴族趣味的なモノでなく、日常生活や一般家庭でみられる
子供を題材にしたものが多いのです。
Alfred~(アルフレッド ケーニッヒ)はユーゲントシュティール期の
代表的な造形家で70種以上の作品を残しました。
チェックのスカートにこげ茶のブーツ。
足元の帽子がお洒落のポイントなのかしらん?
やばいツ カワイイにも程がある!(笑)
(この時代の造形家はヘンチェルが一番有名なのですが…)
ワタクシはアルフレッド・ケーニッヒの作品の顔立ちが好きです。
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