皆様こんにちは。
今日は十五夜、西浅草の空は薄曇り…
はたして中秋の名月にお目にかかれるでしょうか?
今日は、マイセン磁器のとても有名な柄をあらためてご紹介。
こちら↓
マイセン ブルーオーキッド コーヒー碗皿 824001/23582
満タンで200ml 実質容量150mlです。
ウェッジウッドのカップ(リー)と同じで
現代的コーヒーカップの本流を行くサイズですね。
カップの口径は6.5cm 胴は直径7cm。高さは8cm。
深みのある形状のソーサーは直径14cmです。
大変美しい形状の碗皿だと思いませんか?
1960年にマイセン磁器製作所内で創設された
「芸術創造の為の集団」でヘッドデザイナーを務めた
ルードヴィッヒ・ツェプナー氏(故人)が1973年に創作した
グローサー・アウスシュニット(昔は花形口縁と訳されていました)と
名付けられた現代的な器のフォームなのです。
装飾の図柄は「芸術創造~集団」のハインツ・ヴェルナー教授が
1977年に考案し、今に至ります。
現代マイセンとはいえ、38年間以上も魅力が褪せていない傑作であります。
デザインの時間的耐久性が優れているのですね。
昔は「蘭文」とか「青彩蘭花文」と呼ばれていたこともありました。
ソーサーを真上から撮った画像ですが、和の情緒がありますね。
不思議な構図の絵ですが、とてもとてもステキです。
以前と比べると生産数はかなり少なくなったんではないでしょうか…
なにかひとつマイセンのカップが欲しいなァとお考えのかたが
いらっしゃればとてもお勧めしたい碗皿です。
マイセン磁器の色艶の素晴らしさを創美の店で是非ご確認下さいね。
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