カラフとデキャンタ

たまに頂戴するお問合せ。
■ワインカラフとワインデキャンタってどう違う?
フタの有無?
使い方?
形?
ワインの世界は奥が深いので生半可なお返事はできませんし、また決め付けるような
お返事も差し控えています。
ロブマイヤー バレリーナ
ワインカラフ_1276191             ワインデキャンタ_1276190
LOBMEYR バレリーナ カラフ  Sohbiネットショップ
ネットショップでも並べてアップしているバレリーナの両アイテム。
LOBMEYRの本国公式サイトでは左が”Decanter”で右は”Tall wine decanter”に
なっています。
言葉で区別すると「不純物を沈殿させて上澄みを抽出」することをデキャンタージュといい、
カラフは水差しというかガラス容器のこと。
ですから言葉の意味的にはどちらもカラフでもありデキャンタでもあることになります。
熟成したワインはタンニンなどを取り除きながらも空気にはあまり触れさせたくありません。
⇒一般的アイテム名としてのデキャンタを
若いワインなら空気にたくさん触れさせて酸素を供給して風味をより引き出したいでしょう。
⇒一般的アイテム名としてのカラフを
というような回答にしています。
と言っても
そのワインの奥深いテイスティングを実際に経験していないし、うらかんのプアな舌と感性
ではたぶん理解できそうにないのです(悲)。
こんなご説明でいいのでしょうかね?

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