第三弾はけっこう最近のアイテムから。
一つだけすごく懐かしいのが混じっています。
それはどれだかわかりますかぁ~?
左上からグレイス、フローラルタペストリー、パリス、ハーレクィーン、
右下のラストがチャトレー。
本格派のグレイスは「命短し恋せよ乙女」って感じでしたね。気品がありました。
フローラルタペストリーは万人受けは難しいでしょう。
二種類のラインアップのパリスはこのブログでもご紹介したくらいなかなかの存在だった
と思います。廃番は残念でした。
ハーレクィーンはサムライ同様、着物のような。
この三つははウェッジウッドの試行錯誤がみられて面白いです。
最後のチャトレー(シャトレイとも呼ばれていました)はかなり前のシリーズです。
オズボーン、キャベンディッシュ全盛期に果敢に登場しましたが太刀打ちできずに
敗退しました。
すごく気に入っていたのを覚えています。
こうやって見てくると
毎年新柄を発表しつつ当然廃番が出てきて、それが今のウェッジウッドのやり方
なんでしょうね。
セットで揃えて末永く使い込むという洋食器ならではの実用性はなかなか通用し
なくなっていますから企業としてはいたしかたないですね。