「洋食器の創美津田沼店ファイナル名品展」会場よりpart4
神社やお寺さんの境内に居ますね。石像の一対の狛犬。
まとめて狛犬と呼んでいますが口を開けている方が獅子、口を閉じている方が狛犬
というのが正しいそうです。
ここでいう獅子というのは想像上の神獣でライオンではありません。
麒麟などとともに伝説の動物として初期マイセンでもよく題材になっています。
口を開けるのと閉じるのとで、「阿吽の呼吸」の「阿-あ-」(最初)と「吽-うん-」(最後)
まで表してひいては永遠・宇宙まで象徴しているんだとかで壮大です。
昨日は天使でしたが狛犬は「神使」とも言われます。
前置きが長くなりましたが、ヘレンドの狛犬がこれです。
HEREND SJ-5309とSJ-15296。
こちらは「西安の黄(SJ)」の狛犬の一対。
洋食器の創美では右足上げと左足上げ
と呼んで区別しています。
どちらも口を閉じていますから「うんうん」
になっちゃいますね(笑)。
ヘレンドのシノワズリシリーズ各種で
左足上げ集合!! の図。
左から西安の黒、赤地菊、西安の黄、
西安の赤(ゲデレ)。
並ぶと超ユニークでしょ。
左のほうに餌をもっている人がいると
しか思えません(笑)。
親分登場。
G-5308はLサイズ。こちらもパターンは各種
ラインアップされています。
な~んか体型がネットショップスタッフの愛犬
太郎(パグ犬)に似ているような…。
でもこの手描き、たいへんですよぉ。
地色ももちろんハンドペイントですから。
さすがのヘレンドもインドを起源とする「阿吽」や「宇宙」までの深読みはできなかった
ようですがポーズで一対をデザインした点はさすが。
お玄関にお対で飾れば魔除け厄除け福は内で完璧!!