マイセンなどドイツの磁器製作窯には豪華な装飾を施した時計が数多く
存在します。
Sitzendorfer
2130/0/10(本体)と16143/10(台座)
立派な時計でしょう? 高さ50cm以上。
インテリアとしても秀逸です。
マイセンのアンティークで鳥花の装飾が
ついたこのクラスだととんでもない値で
取引されます。
昔ながらのゼンマイ式と電池式にわかれ
ますがマイセンは今でもゼンマイ式にこ
だわっています。
マイセンは1710年開窯。
時計ってどうなんだろう?とふと思い調べてみたら1300年代にはもう
機械式時計が存在していたそうです。
1510年にドイツの錠前職人がゼンマイ発明。
1583年に振り子式時計を考案したのはかのガリレオ・ガリレイだった
とは思いもよりませんでした。
ま、当時から分秒刻みのスケジュールの王侯貴族がどれくらいいたか
定かではありませんし、おおらかな指針だったのではないでしょうか。
アンティークの磁器装飾時計を見るなり「これちゃんと時計動くの?」とか
お尋ねがありますが、
「そうね、だいた~いね~♪」 とお答えするしかありません。
1960年前後生まれの方々の青春とともに「お疲れ様!SAS!!」