ルイ16世 vs ナポレオン3世

こちら東京ドーム。
テーブルウェアフェスティバルより中継です。
「お~っと!豪奢にロイヤルアントワネット嬢の登場です。」
「かのルイ16世王妃マリー・アントワネットの名をもつロイヤルクラウンダービー所属。」
「華麗なフォルムで非日常を演出する大技の持ち主です。」
ロイヤルクラウンダービー ロイヤルアントワネット  Sohbiネットショップ
「バーサス! アンペラトリスユージェニー。」
「泣く子も黙るナポレオン3世の皇后ユージェニー・ド・モンティジョも準備万端。」
「アビランド所属正統派、優雅な姿で世の女性を魅了します。」
アビランド アンペラトリスユージェニー  Sohbiネットショップ
てな具合(笑)。
ロイヤルクラウンダービーのロイヤルアントワネットとアビランドのアンペラトリスユージェニー
のセッティングが並んでいたのが目に留まりました。
どちらもヨーロッパ伝統磁器らしさを持つ大好きなシリーズです。
命名の歴史を考え合わせるとこんなに面白い組み合わせはありません。
どちらも久々の人気復活の予感。
Sohbiネットショップはロイヤルアントワネットのお取り寄せできますよ~。
来日まで5-6ヶ月かかりますが。
なんせアントワネットですから日程の調整やら支度やらにすごく時間がかかるんです(笑)。
>>ロイヤルアントワネットはこちら

サービスアイテム

洋食器には個人用とサービス用のアイテムがラインアップされています。
個人用だっておもてなしに使うわけですから厳密にはサービス用ですが。
便宜上、区別しています。
6客揃えるのが個人用、一つか二つでOKなのがサービスアイテムと考えればいいです。
カップ&ソーサーは6客揃えてもティーポットやBBプレートは一つですね。
30cm以上のオーバルディッシュも、20cm以上のサラダボールも、スープチューリンも。
取り分ける前のど~んと盛る器がサービスアイテムなわけ。
夕べはキムチ鍋でしたが鍋はサービスアイテムの一種ですな(笑)。
回転していないお寿司をビシッと出前頼むと大きなお皿に載ってきますが、それも。
トレーや大き目のディッシュ類はパーティーや人が集まったときに上手に使いましょう。
ポンポンポ~ンとセットしてみるだけでええ感じになります。
アイテム名にとらわれる必要はありません。
サラダボールでシチューやピラフを出してもいいんです。
平たいお皿はオードブルもいけます。
大皿のなかで小さなボールやカップを使うと一気にこじゃれたサービスになります。
で。こんな企画↓
パーティーアイテム
あのですね。
うらかんは関西人ですから、夕食のメニューの一つにふつうにタコ焼きがあります。
タコ焼きだけがおかず。
家族全員で転がしまくるわけ。
サンドイッチトレイに取り分けたらいいかも…。

洋食器でシチュエーション_030 ’気分転換’

和風味の洋食器もすてき。
手描き青絵のもたしかに落ち着く。
チンできる材質のカップは気軽に使える。
でもこういう本格伝統的英国調のティーカップでこそ。
ロイヤルクラウンダービー ロイヤルアントワネット_450  PAUS pwered by sohbi
非日常の演出。
今日は優雅なマダムで。
■Royal Crown Derby / Royal Antoinette

Only for tea

コーヒーカップとティーカップ、モーニングにモカ。
呼び方はさまざまですがカップはお飲み物に応じた種類があります。
なんといってもティーカップ&ソーサーがもっとも一般的ですね。
ところが紅茶専用のカップというと意外に少ないんです。
珈琲と紅茶兼用カップもありますがここで申し上げたいのは紅茶専用。
ウェッジウッド フロレンティーンターコイズ_450  洋食器の創美
香りと色も楽しめるフォルム。
優雅なイメージのものが多いですね。
こんな特集しています。
>>Only for teacup&saucer ティーカップコレクション

どうせやるなら…

昨日の続きです。
非日常の極みを楽しむなら一年に一回でも。
どうせやるならこれくらいやっちゃったら絶対受けます。
もしくはドンビキされます。
ROYAL COPENHAGEN Blue Fluted full laceでフルコース。
ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッドフルレース  洋食器の創美
カトラリーはクリストフル、グラスはモーゼル。
位置皿はナハトマンのボサノバに。
アクセントにスワロフスキーのフラワーアレンジメントをフルレース073にセット。
自宅でドレスコードを発令して同時にマナーのお勉強。
シェフ?
呼んじゃうんですよ。
家族全員ひっくりかえります(笑)。
でも楽しいでしょうね~。

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生い立ち

昨日ブルーパルメッテのセッティングをご紹介したでしょう?
洋食器の創美ではこういう商品がリリースされるずいぶん前から洋食器で楽しむ「和」
提案をしていました。
そういうのがトレンドになってくるとその反動で非日常の「洋」に回帰したくなります。
うらかんはひねくれ者でしょうか?
ウェッジウッド アレクサンドラ200909_01  洋食器の創美
小ぶりな器や箸を拒絶するヨーロッパ王侯貴族の伝統。
収納、準備、給仕、片付け、…。
そんなことにはなにも関係ない主人のもとで培われたテーブルウェア磁器文化。
権勢を示す外交政策の一貫ですらあった…。
その非日常を楽しむのも一興。
テーブルベルを鳴らしてみましょう。
ジイが忽然と現れるやもしれません。
「なにチリンチリンいわしてるの? うるさいな~。」

3pcsのすすめ

カップ&ソーサーをそろえるときはケーキプレートも。
これ鉄則です。
商売ではなくて、ぐっと楽しみが増えるからです。
おそろいのケーキプレートの上にのせてみて下さい。
すごくステキになります。
ほらね。
ウェッジウッド コントラスト  洋食器の創美
この状態をイメージしてデザインされているといっても過言ではありません。
カップとソーサーとプレートで3ピース。
カップはバラバラでOKですがプレートはそれぞれにカップリングしましょう。
ウェッジウッド ヴェラウォンレースゴールド_07  洋食器の創美
20cm前後のプレートは単独でも大活躍します。
ましてやお気に入りのパターンなわけですから。
伴侶のいないカップ&ソーサーのコンカツもどうぞよろしく。