バインリーフにシャンパン。
至上の組み合わせに誘われて…。
乾杯の前に一人で失礼。
◇マイセンクリスタル バイン シャンパンフルート
◇マイセン ブルーオーキッド
ルイ16世 vs ナポレオン3世
こちら東京ドーム。
テーブルウェアフェスティバルより中継です。
「お~っと!豪奢にロイヤルアントワネット嬢の登場です。」
「かのルイ16世王妃マリー・アントワネットの名をもつロイヤルクラウンダービー所属。」
「華麗なフォルムで非日常を演出する大技の持ち主です。」
「バーサス! アンペラトリスユージェニー。」
「泣く子も黙るナポレオン3世の皇后ユージェニー・ド・モンティジョも準備万端。」
「アビランド所属正統派、優雅な姿で世の女性を魅了します。」
てな具合(笑)。
ロイヤルクラウンダービーのロイヤルアントワネットとアビランドのアンペラトリスユージェニー
のセッティングが並んでいたのが目に留まりました。
どちらもヨーロッパ伝統磁器らしさを持つ大好きなシリーズです。
命名の歴史を考え合わせるとこんなに面白い組み合わせはありません。
どちらも久々の人気復活の予感。
Sohbiネットショップはロイヤルアントワネットのお取り寄せできますよ~。
来日まで5-6ヶ月かかりますが。
なんせアントワネットですから日程の調整やら支度やらにすごく時間がかかるんです(笑)。
>>ロイヤルアントワネットはこちら
サービスアイテム
洋食器には個人用とサービス用のアイテムがラインアップされています。
個人用だっておもてなしに使うわけですから厳密にはサービス用ですが。
便宜上、区別しています。
6客揃えるのが個人用、一つか二つでOKなのがサービスアイテムと考えればいいです。
カップ&ソーサーは6客揃えてもティーポットやBBプレートは一つですね。
30cm以上のオーバルディッシュも、20cm以上のサラダボールも、スープチューリンも。
取り分ける前のど~んと盛る器がサービスアイテムなわけ。
夕べはキムチ鍋でしたが鍋はサービスアイテムの一種ですな(笑)。
回転していないお寿司をビシッと出前頼むと大きなお皿に載ってきますが、それも。
トレーや大き目のディッシュ類はパーティーや人が集まったときに上手に使いましょう。
ポンポンポ~ンとセットしてみるだけでええ感じになります。
アイテム名にとらわれる必要はありません。
サラダボールでシチューやピラフを出してもいいんです。
平たいお皿はオードブルもいけます。
大皿のなかで小さなボールやカップを使うと一気にこじゃれたサービスになります。
で。こんな企画↓
あのですね。
うらかんは関西人ですから、夕食のメニューの一つにふつうにタコ焼きがあります。
タコ焼きだけがおかず。
家族全員で転がしまくるわけ。
サンドイッチトレイに取り分けたらいいかも…。
洋食器でシチュエーション_030 ’気分転換’
Only for tea
コーヒーカップとティーカップ、モーニングにモカ。
呼び方はさまざまですがカップはお飲み物に応じた種類があります。
なんといってもティーカップ&ソーサーがもっとも一般的ですね。
ところが紅茶専用のカップというと意外に少ないんです。
珈琲と紅茶兼用カップもありますがここで申し上げたいのは紅茶専用。
香りと色も楽しめるフォルム。
優雅なイメージのものが多いですね。
こんな特集しています。
>>Only for teacup&saucer ティーカップコレクション。
洋食器でシチュエーション_029 ’結婚2周年’
二年目の結婚記念日。
250年近い歴史を持つMeissenブルーオニオン。
その伝統のブルーオニオンのバリエーション、ブルーオニオンスタイルは二人が結ばれた
2007年リリース。
二人の歴史とともに。
■Meissen Blue Onion-Style 801001/28633
洋食器でシチュエーション_028 ’結婚20周年’
来年開窯300周年を迎えるマイセン。
マイセンを代表するイコール洋食器を代表するパターン、ブルーオニオン。
J.J.ケンドラー考案の初期のフォルムに東洋風コバルト下絵付け。
結婚20周年は「磁器婚式」。
悠久の伝統とともに永遠の愛を誓う。
■Meissen Blue Onion 800101/00633
どうせやるなら…
生い立ち
昨日ブルーパルメッテのセッティングをご紹介したでしょう?
洋食器の創美ではこういう商品がリリースされるずいぶん前から洋食器で楽しむ「和」
提案をしていました。
そういうのがトレンドになってくるとその反動で非日常の「洋」に回帰したくなります。
うらかんはひねくれ者でしょうか?
小ぶりな器や箸を拒絶するヨーロッパ王侯貴族の伝統。
収納、準備、給仕、片付け、…。
そんなことにはなにも関係ない主人のもとで培われたテーブルウェア磁器文化。
権勢を示す外交政策の一貫ですらあった…。
その非日常を楽しむのも一興。
テーブルベルを鳴らしてみましょう。
ジイが忽然と現れるやもしれません。
「なにチリンチリンいわしてるの? うるさいな~。」