ハドンホールの仲間

ミントン ハドンホール
MINTON Haddon Hall
第二次大戦後まもない1948年に発表されたハドンホールは今やもっともポピュラーなブランド洋食器となっています。
MINTONといえば1900年前後はパテ・シュール・パテやレイズゴールドなどひじょうに熟練を要する技法を得意としたグレードの高い作品を手がける窯でした。
フィフスアベニューの高級ブティックとのダブルネームの逸品などもアンティークの世界ではたいへん人気があります。
そしてハドンホール
今では、ミントン=ハドンホールのイメージのかたが多いのではないでしょうか。なんだかスーパーにも出てるわっていう感じ?
実は名品です。
ミントン ハドンホール  洋食器の創美
ジョン・ワズワース晩年の作。英国の古城ハドンホール城のタペストリーにヒントを得たといわれています。
10種類以上の色使い。
パッションフラワー・カーネーション・パンジーの東洋的なアレンジ。
オリジナリティーあふれるデザインです。
バリエーションが多くて裏管理人も右往左往します。
それではいってみましょう!!
まずは1993年ミントン開窯200周年を記念して発表されたハドンホールブルー
ミントン ハドンホールブルー  洋食器の創美
1948年の発表前にハドンホールとどちらにするか比較された対抗馬だったそうです。約半世紀ぶりで陽の目を見ました。
トレリス(格子模様)のボーダーがアレンジされたハドンホールトレリスミントン ハドンホールトレリス  洋食器の創美
ミントン ハドンホールトレリスブルー  洋食器の創美
下はトレリスのカラーバリエーションとなるブルー
はい次!!
ハドングローブ。2004年1月発表。
ロイヤルコペンハーゲンのメガ(2000年発表)が出回ったころといっては失礼?
ミントン ハドングローブ  洋食器の創美
その二ヵ月後の3月。ミントンの矢継ぎ早の攻勢。ハドンライズ登場。
ミントン ハドンライズ  洋食器の創美
そして。
ハドンホールの生みの親、ジョン・ワズワース没後50周年を記念してその名もハドホールセレブレーション
ミントン ハドンホールセレブレーション  洋食器の創美
ピンク・ブルー・グリーン・イエローの4色でデビュー。
さらに。
ハードウィック。裏管理人すでにヨレヨレです。
ミントン ハードウィック ティーカップ&ソーサー  洋食器の創美
意味合いがちょっと違いますが、ついでに。
ハドンホールクリスタル。ワイングラスオールドファッショングラス
ミントン ハドンホールクリスタル  洋食器の創美
とりあえず以上。
まだまだ続くのでしょうか?
こうなったら、全部1客づつコレクションするのも一興です。