九州地方のかたがたへ
洋食器の創美の超大型店
福岡天神店から特別催事のお・し・ら・せ。
基本的にこのBlogで催事のご案内はしないのですが
今月22日(木)~12月2日(日)の福岡天神店のイベントは要Check!!
その理由は。
「クリスタル&アンティーク展」
モーゼルの150周年限定品やドーム、60周年のマイセンクリスタル、ラリック、エーゲルマン、
バカラ・・・。バカラが最後に来るところが渋いでしょ。
ヨーロピアンアンティークはもう書ききれません。
マイセン、KPM、ニュンヘンベルグ、ミントン、ガレ・・・約300点!
すごいです。
何回か裏管理人も応援記事&速攻写メ紹介記事でネタにさせていただいてます。
でもこれは全店年に1-2回の定番催事ですからわざわざ採り上げてはいられません。
催事おしらせBlogになってしまいます。
カルパネリの記事でご紹介しましたように洋食器の創美福岡天神店はイタリアンクラシック
家具も扱っています。
それでついにクリスタル&アンティーク展と同時開催で
「ペルシャ絨毯展」に大々的にチャレンジします。
数年前から一部の店舗で扱っていますが西の横綱福岡店が名乗りを上げました。
ちなみに酒量も横綱です。全員。
ご覧いただきたいのはクムのモハマッド・ジャムシーディ工房の
最上級ペルシャ絨毯。100%シルク。
ペルシャ絨毯を気兼ねなく数をみることってなかなかできません。
触っていただいても寝転がっていただいてもけっこうです。
洋食器の創美のメンバーがご一緒ですから安心です。
ほんとうに楽しめます。
どちらもぜひ拡大してみてください。
でもほんとうの良さはやっぱり直接触ってその風合いを。
色の変化も実際に確認を。
ペルシャ絨毯の真のおすすめ理由は実用性です。
あとあとのためでもけっこうです。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
お待ち申し上げております。
洋食器の創美 福岡天神店店メンバー一同
ウェッジウッドのキャベンディッシュ
WEDGWOOD Cavendish
つい先日オズボーンをご紹介しましたが
同じような境遇のパターンにキャベンディッシュがあります。
すっきりとした伝統的なイメージも共通しています。
水素を発見した英国の科学者ヘンリー・キャベンディッシュから命名されたかどうかは定か
ではありません。「キャベンディッシュ」で検索してみただけです。
コバルトの縁取りとシェルのワンポイントがボーンチャイナの風合いとマッチして機能美を感
じさせるお姿。
アメリカの雰囲気があるように思いませんか。
オズボーン、キャベンディッシュ、遅れてクリオ。ライン(ボーダー)柄三銃士。
コロラド、キングスブリッジ、アムハースト、ジェイドっていう四兄弟もいましたね。
飽きないです。
職場と化した自宅の一室。
たまにインスタントコーヒーがキャベンディッシュで登場
します。同居人の気分次第のようです。
歳を追うごとに口元がゆるくなって(笑)、マグカップだと
机に飲み物の輪っかができるので受け皿必須。
深夜はすっかりホットの季節ですね。
紅葉狩り
三峯(みつみね)神社
ネットショップ拝命から1年半。
少なくとも一日12時間はPCのディスプレイとにらめっこしていると目が。
ただでさえ裏管理人は近視、乱視、老視と視力障害オンパレード。
週一回の休みはなるべく緑を見るようにしています。
昨日は同居人と一緒に緑ならぬ「紅」を愛でるドライブでリフレッシュしてきました。
けっこうふっ飛ばします(笑)。
二世代前のケータイもなかなか捨てたもんじゃないです。
なんでNikon一眼レフで食器がきれいに撮れないんでしょうね?
埼玉県の秩父の山奥標高1100mの三峰山のてっぺんにある日本武尊が建てた!!
と言われる三峯神社です。
でも参拝より紅葉狩りが目的でした。
こういうところをサクサク踏んで歩くのとこういう景色をのんびり眺めるのが目的だったので
大満足の一日。 帰りの十割蕎麦売り切れがなければパーフェクトだったんですが。
「洋食器の話はどうしたっ!!」
う~む。さすがに苦し紛れ(汗)。
カルパネリ CARPANELLI
一度ご紹介したことのある
イタリアンクラシックファニチャー。
洋食器の創美の扱うヨーロッパ文化の薫り高い品目のひとつです。
なかでも「カルパネリ」は最上級。別格です。
洋食器の創美ネットショップでも全面的に扱うことにしました。まだ全然ですが。
かじりつき始めたところです。
在庫もありますがネットの強みで全品ラインアップも可能かと。
得意の船便ですが。
ご覧になるだけでもほっとため息の出る世界です。
たとえばこんな。
”Zebrano”
262×56×h237cm
細部の仕上げと装飾。
そして全体のデザイン。
あちこちに隠しひきだしがあるのも特徴です。
もちろん超スムーズ。
そんなこと当然ってお思いかもしれませんが一回あけたらなかなか閉まらなくなるイタリア
家具って多いんですよ。
裏管理人は、家具屋・文房具屋・本屋・大工道具屋などにいったん入ったらもう何時間も脱出
できなくなります。
「見てても楽しい」んですね。
こんなのだってあります。
「じい。今朝のアーリーモーニングティーはなにかしら?」
などと。
がんばってアップできたらまたお知らせしますね。
もちろんご注文も可能です。
なくても得意の船で運びます。
ウェッジウッドで珈琲
キャンカップ&ソーサー
英国ウェッジウッドといえば紅茶。
アーリーモーニングティー、モーニングティー、アフタヌーンティー、ハイティー・・・。
「午後の紅茶」ペットボトルぐびぐびとはちょっと違います。
ひねくれものの裏管理人はトラディショナルシェイプのキャンが好きです。
My favorite itemのひとつ、コーヌコピアのキャン。
筒型のカップを最初に発表したのは天下のセーブルと言われています。
リトロンというシェイプ。
キャンもなんのことはない筒型ですがフラット気味なソーサーとなんといってもハンドルの
バランスが絶妙だと思います。
実用的なウェッジウッドらしい形。
デミタスほど小さくなくて
冷めないうちに美味しくいただける容量と形。
ちょっと見直してみてはいかがでしょう?
ルクルーゼ
LE CREUSET
先日の休日の裏管理人家。
今シーズン初鍋。「きりたんぽ鍋」でした。
6月の焦熱地獄の日に庭の梅の木からしこたま収穫した梅の実で作った梅酒がそろそろ
いい塩梅でしたから炭酸とわざわざロックアイス買ってきて(同居人あきれ顔)・・・。
「あったかい鍋には冷たいサワー」とか言って全員に飲ませてごまかしました。
梅酒、ほどほどにしないとけっこうきます。
で。仕事仕事。
鍋といえばルクルーゼ。
創業期にはまさかmade in FRANCEの鍋を売るとは
思ってませんでした。
鋳物ホーロー製。
重いです。
弱火で調理します。おしゃれです。
実用優先が強みの1925年創業。
鍋敷きにしているのは英国発ジョセフジョセフ。
耐熱強化ガラス製のカッティングボードです。
これも洋食器の創美ではけっこう人気です。
こうしてみると「鍋」のイメージ変わりますね。
このままサービスしたくなります。
だいたい鍋は台所の下の暗~い戸棚の中でじっと出番を待ってるのがふつうです。
が。
この方々はもうリビングキッチンの見えるとこに置いてくれ~ってたいへんです。
お鍋も魅せる時代です。
りんごやトマトが出てきた日にゃあもう裏管理人はひっくり返るしかありません。
これでぐりぐりかきまぜるんですね。
同居人なら溶かしちゃうの確実。保証します。
なんでもだいたい焦げてるか溶けてますから。
スパチュラ。
この製造中止のマルミットならすきやきピッタリ。
あったか~いシチューをルクルーゼごと食卓へ。
そこにはベッキオホワイトのスープ24cmが待ってます。
やっぱりいい感じです。
裏管理人家DONABEコレクション。
奥のは直径40cm近い逸品。食べざかり子供三人仕様。
やっぱりこれもいい感じです。
同居人:「鍋撮ってどうすんの?」
洋食器の創美 藤沢名店ビル店発
藤沢店のコーディネト提案 第一弾!! 季節編
洋食器の創美藤沢店のスタッフから
クールな最新情報が寄せられてきましたので早速ご紹介!!
裏管理人がMgrとしてもっとも最近まで担当していたお店です。
なんといっても藤沢・鎌倉・茅ヶ崎のお客様がたがメインです。
上品かつ思ったより豪快(笑)。
おもてなしへのこだわりを一番勉強させていただいたお店です。
前置き長すぎ!!
そんな藤沢店から今実際に提案しているすてきなコーディネイトセットのNEWS!
季節感をしっかり採り入れる藤沢店らしいご案内。
題して 洋食器の藤沢店の「この冬おすすめセット」。
「ヘレンドとモーゼルのクリスマスセット」
インドの華にディプロマット。
クリスマスカラーのグリーンをポイントにマットやナプ
キンはレッドをあしらいます。
もちろん二人分。「これを6組」とかがあるのが藤沢店
のお客様のすごいところです。
「マイセンと有田焼の干支の箸置きでお正月セット」
ブルーオーキッドの21cmプレートの上に双剣のコー
ヒーカップのソーサーがのっています。
日本らしい藍色。
赤いお座布がお正月ムードを演出します。
ちょっと一杯が終わらなくなること請合います。
最後は店長推奨 「お茶漬けセット」。
さすが独身男性店長。
ロイヤルコペンハーゲンでお茶漬け。
これが一番贅沢かもしれません。
それぞれどう使うかが明快ですね。
あそこに梅干と香の物に。。。
こんなご提案をお客様がさらにすてきにバージョンアップされるのが藤沢店の特徴です。
これからもどんどんご紹介いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
洋食器の創美 藤沢店一同
セーブルとミントンとティファニー そしてマリー
アンティークミントン
洋食器の創美のアンティーク展でGetした愛機SH702iD(ふるっ!)画像より。
今日はちょっと長いです。
ご自宅でゆっくり日曜日おくつろぎ派用。
パテ・シュール・パテという技法があります。仏語です。
なぜなら西欧では当時のフランス王立セーブル磁器製陶所で発明されたからです。
磁土のうわずみ液(スリップ溶液)を塗り重ねて下地の色の透け具合と白の濃淡で表現
する超絶技法です。
日本では「泥彩手」といいます。
1860年代にセーブルでルイ・ソロンが発明。
約10年後の1871年に技術開発が盛んだったミントンが彼
を引き抜きます。
で。ミントンでの愛弟子がバークス兄弟。
特に弟のアルボイン・バークスがパテシュールパテ技法
の名手となり数々の名品を残します。
←こちらもA.Birksの手によるものです。
以前にもご案内しましたが実はミントンはヨーロッパでもっとも高級なカップを製作する窯
でスーパーのワゴンのイメージは日本の商社系輸入業者が作ったもの。
盛り金(raised gold)とエッチング(acid gold)に代表される金彩装飾。
そしてこのパテシュールパテ。
いずれもフランスとの交流に積極的だったミントンの最強技法です。
1800年代後半から1900年代前半のミントンの工房ではフランス語も通じたと言われる
ほど招聘に熱心だったとのこと。
ニューヨークは五番街。
マリーの家を探します(わかった人は同世代-笑-)。
宝飾品と高級雑貨のティファニー。
陶磁器系は英国の工房に発注していました。やっぱり「金」が好き。
金彩装飾においては右に出るものがいなかったMINTONに発注します。
そうするとこのようなバックスタンプになります。
MINTON & TIFFANY のダブルネーム。
NEW YORK
MADE IN ENGLAND
英米連合です。
おもしろいでしょ。
キンキンきらきらしていればいいというものではありません。
新興国アメリカをあなどるなかれ。
上品さを保ちつつ金彩のゴージャスさを生かしたハイセンスな作品がオーダーされます。
ティファニーの顧客のめがねにかなう作品。
たとえばこのような。もちろんアンティーク。
レイズゴールドとアシッドゴールドの金彩装飾に
パテシュールパテ。
当時の最強最上技法を惜しみなく。
上品でしかもゴージャス。
このフルディナーセットって一体全体どんな?
モチーフはいじわるいたずらプットーなので
少し残酷場面も。
これはちびっこ天使を煮詰めているところ。
ばんばん薪をくべて釜からは熱いよう~って
拡大したらわかります。
そしてご覧になれますか?
ブルー地の右下隅です。
まさしくアルボイン・バークスご本人の署名が。
ABの崩し文字がみえます。
もちろん三箇所ともサインがあります。
マイセンにもすごいパテシュールパテ(パットシュルパット~ドイツらしい)あります。
L.シュトルムという名人がいました。
またいずれ。
そしてパテシュールパテのすごいところは下絵付(アンダーグレイズ)という点もお忘れなく。
本焼成しない上絵付けだと「エナメル彩」になります。
さ、今日はこれくらいにして
早く五番街のマリーの暮らしぶりを見にいきましょう。
モバイル(ケータイ)のブログ
モブログ?(モバイル+ブログ)
なんだかよくわかっていないのに、このブログのカスタマイズに挑戦中です。
左のメニューが増えたでしょう?
嬉がってつけてるだけなのでまた整理します。
大事なのは記事の内容ですからね。
モバイルがケータイってつい最近知りました(汗)。
PCなら持ち運びできるサイズのことぐらいはうすうす気づいていましたが。
「ケータイでも見れれば電車で暇なときとかにもお読みいただけていいのに」と思って
いたらとっくの昔から見れていたんですね(笑)。
それで。
ケータイでのテンプレートも変更してQRコードも設置しました。
でも。
ケータイではリンク先がちゃんと表示されません(悲)。
洋食器の創美オフィシャルネットショップにも一応モバイルショップあるんですが
(これも裏管理人担当)今のところケータイからリンク変換?されません。
設定などいろいろいじくりまわしましたが断念!!
裏管理人の知識と技術不足によるものだと思います。
写真とかは表示されますのでとりあえず単純に読み物としてお使いくださいね。
退屈しのぎに。
詳しい人いらっしゃったら教えてください。
ロイヤルコペンハーゲン ホワイトパルメッテ
ROYAL COPENHAGEN White Palmette
待望のロイヤルコペンハーゲンのホワイトパルメッテがついに入荷します!
いつだかブログにお問い合わせいただきましたegi2様。
お待たせいたしました。
「ブルーパルメッテとホワイトパルメッテをコーディネイトして使う」アイデア、
販売パターンの一つに頂戴いたします(笑)。
コンセプトはブルーパルメッテと同じです。和・中に照準ピタリ。
「白」なので網目模様が引き立ちます。
ご説明不要の和洋中三連作をどうぞ。
出た!日本酒バージョン。「あいつ」の仕業です。
リムのないクープ皿は自然に気軽に使えます。
茶碗蒸しもいいかもしれません。
ブルーパルメッテとの合わせ技、ほんとに楽しそうですね。
もうすぐネットショップでもアップします。
年末年始もばっちり!
お楽しみに!!