これも豪華なロイヤルコペンハーゲンです。

皆様こんにちは。
合羽橋名品展スタートいたしました。
新着のアンティーク商品も多く、
ご来場のお客様とお話が盛り上がる1日でした。
併催でロイヤルコペンハーゲン特集をやっていますが
今日はよく売れましたですよ。
デンマーク製のロイヤルコペンハーゲン恐るべし。(笑)
ロイヤルコペンハーゲンといいますと
コバルトブルーの絵付けや豪華なフローラダニカが有名ですね。
こんなものも有ります。
RCP ヘンリエッテ④創美ネットショップ
ロイヤルコペンハーゲン ヘンリエッテ コーヒー碗皿 
カップ口径8.5cm、高さ5.5cm、ソーサー直径13.5cm 容量125ml
ステキでしょう?
じつはとっくの昔に廃番になっている商品です。
RCP ヘンリエッテ①創美ネットショップ
窯印を確認いたしますと1958年生産のようです。
当然ですがアンティーク商品のカテゴリーに入るものです。
ロイヤルコペンハーゲン窯ではアンギュラと呼ばれるフォルムですが
資料をひも解くとドイツの古窯フュルシテンベルグの影響があったようです。
フュルシテンベルグはマイセン・ヘキストに次ぐドイツで3番目に古い窯で、
このフォルムはGRECQUE(グレック)とよばれています。
RCP ヘンリエッテ⑤創美ネットショップ
太めの金彩で縁取られたパネルに小花と縦型のブーケが描かれています。
おとなしい装飾に見えますがこってりした絵付けは豪華な雰囲気です。
1990年代半ばには廃番になっていたと記憶していますが
こんなにステキなサーヴィスセットをどうして廃番にしたのかと思います。
当然、経済的な事由なのでしょうが惜しいですよね…
名品展は5月15日(日)まで開催中です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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