皆様こんにちは
台風の影響かぐずぐずしたお天気が続きますね。
朝晩はかなり涼しくなりましたが
合羽橋のネットショップ隊はいまだ全員半そでワイシャツです。(笑)
「ほんの小さな~♪」
タイトルは、残念ながら財●和夫さんの唄では有りませぬ。
アンティーク ロイヤルコペンハーゲン フラワーベース 31.7cm
絵付けのモチーフが「サボテンの花」なのでした。
19世紀末から20世紀初頭、アール・ヌーヴォーの流行の中で
ロイヤルコペンハーゲンはアンダーグレイズ(釉下絵付)の彩色技術で
ヨーロッパ随一のレベルの高さを誇りました。
硬質磁器の焼成(高火度)に耐える絵具は従来限られた色ばかりでしたが
(コバルトブルーが代表格ですね)
ロイヤルコペンハーゲンは多色の絵付けで素晴らしい作品を作りました。
ステキでしょ?
さらにロイヤルコペンハーゲンと言えばこれ…
フローラ・ダニカ レースプレート23cm
世界で最も豪華なディナーセットの称号をほしいままにする逸品です。
1790年にエカテリーナⅡ世への贈物として制作がはじまり、12年後には
完成前にエカテリーナⅡ世の死去により制作は中止され
完成していた1,802点はデンマーク王室に収められた話は有名ですよね。
制作が再開されたのは1863年!!ですが
王室以外に購入の窓が開かれたのは19世紀末という…
とんでもない歴史を背負った名品中の名品なのです。
実は9月2日(水)から9月6日(日)までの5日間限定で
創美・合羽橋店において「名陶名品展」という特別催事を開催致します。
マイセン・ヘレンド・セーブル・リヤドロなどの逸品のほかにも
上記のようなロイヤルコペンハーゲンの名品が手に取って
ご覧いただけます。
わざわざ店に足を運ぶだけの見応えがある催事と自負しております!
お買得品もたくさん用意しておりますので(笑)、
皆様お誘い合わせの上ご来店いただけます様お願い申し上げます。
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