ヘレンドのアポニー各色やそのバリエーションをいろいろご紹介してきました。
ビクトリアしかり、インドの華しかり。
ヘレンドは伝統的にモチーフNoのあるパターンが多い名窯です。
色やモチーフのバリエーションで間口を拡げる展開を得意にしています。
こんな手法もあり。
アポニーグリーンとうらかんオキニのトゥッピーニの角笛。
??? なんか違う?
OsierシェイプでもRocailleシェイプでもありませんね。
チャイニーズスタイルでのバリエーションです。
このようにオリジナルデザイン時のシェイプと異なるシェイプで新品番が登場する
ことも多々あります。
どれもこれも手描き工房だからこそできること。
そして質の高いペインターが充実しているからこそできること。
大量生産に向く合理的な転写ではここまで頻繁にバリエーションを増やすことは
かえってできないのです。
けっして手抜きではないのです。