洋食器の創美は「夏大好き!!」です。
今日から全店的に「ミッドサマーセール(スーパーサマーバーゲン売り尽くし)」突入!!
半額商品目白押し!
いざ、お近くの創美へよろしくどうぞ!
ネットショップもお忘れなく。
【同時開催☆特別催事】
■梅田店「ヨーロッパ名陶名品展」開催中!
■HDC神戸店は今日から「大リヤドロ展」スタート!
■札幌IKEUCHI店「四日間限りシークレットスペシャルイベント」本日から21日(月)まで!
■船橋店「開店記念セール」続行中!
■新宿サブナード店「店内版ガレージセール」本日スタート!
■仙台店「ワイルドストロベリー特集」21日(月)まで!
■銀座店「ロイヤルコペンハーゲン特集」21日(月)まで!
■福岡店「スワロフスキー特集」21日(月)まで!
■藤沢名店ビル店「シルバー特集」21日(月)まで!
ねっ! イケイケでしょ。
全店的にお待ち申しあげております!!
梅田店の名品展
梅田店が「ヨーロッパ名陶名品展」を開催中!
じつは11日からでしたが大型店ですからロングランです。
22日(火)まで
「圧倒的超絶品揃え」&「えっ、こんな名品もこんな価格」続行!!
連休の一日は新梅田シティーへ。
ヨーロッパ旅行のおつもりで。
パスポートは不要ですがこちらの
ご招待券がお得です(笑)。
WEBからご利用いただいたお客様
もいらっしゃって店長も喜んでいま
した。
もちろん大切な梅田店のお得意様も
ぜひお見逃しなく。
上の写真のリヤドロのチェスセットや
右のアンティークマイセンなどきっと
お楽しみいただけます。
イケイケドンドンよろしくどうぞ!!
ロイヤルコペンハーゲンのバックスタンプ
昨日ロイヤルコペンハーゲンのアンティークをご紹介しましたがロイヤルコペンハーゲン
の製造年代を示すバックスタンプの秘密(?)は意外と知られていません。
オーナーの方はちょっと手元にお持ちいただいてひっくり返してみてください。
王冠の周りに ・ROYAL・COPENHAGEN その下にDENMARK とありますでしょう?
その22文字の上や下にバーがあるはずです。
それがどこにあるかで製造年代がわかるようになっているんですよぉ~。
DENMARKの「A」の下にあったらウラカンの生まれた1959年産(笑)。
洋食器の創美設立1988年だったらROYALの「R」と「O」の上にあるはず。
5年単位、10年単位もあって一概には言えませんがそんなふうに1924年以降なら
時代考証できます。
ROYALの「A」と「L」の上だったら2000年から2004年に生まれた子です。
イラストレーターが駆使できればもっとわかりやすくご説明できるんですが…。
ちょっとしたことですがそういう意味があることをお伝えできれば満足です。
ちなみに三本の青い波はデンマークのLittle belt、Great belt、Samso beltの三つ
の海峡を表しています。日本同様海洋国ですからね。
自分で読んでみたらやっぱり説明だけではわかりにくいですね。
あとづけになりましたが、画像を追加しましょう。
倉庫にあったフルレースのコーヒーカップ&
ソーサーのソーサーのバックスタンプです。
「R」と「L」の上にバーがあるのがわかりま
すでしょうか?
ちょっと問題発生。
照合表にはない(汗)!!
2005年以降が資料にないのでこの「R」と「L」
の上は2005年-2009年で間違いないと推測で
きます。たぶん(笑)。
ヘンリエッテ
Antique Royal Copenhagen HENRIETTE
deco no,444 since1916
「そっくりさん」の記事で一度ご紹介したロイヤルコペンハーゲンのヘンリエッテは
15年くらい前に製造中止。
シェイプがおしゃれでしょう。
かの有名なアーノルドクローのデザインではありません。クローの前任者G.F.ヘッチ
が1830年代にデザインした形です。
「アンギュラ」と呼ばれます。
こちらはアンティーク。
ヘッチ考案のアンギュラシェイプをクローが
このヘンリエッテでデビューさせたわけです。
バロック風味のフォルムにロココ様式のフラ
ワーブーケ。
贅沢に使われた金装飾。
逸品です。
このようなセットではなかなか出てきません。
ミッドサマーナイツといい、ゴールデンバスケットといい、こちらのヘンリエッテといい、
20世紀末に製造中止となったロイヤルコペンハーゲンはそれがために人気と価格が
高騰するアイテムが多いですね。
いまさら復活もできないでしょうがなんかの記念で復刻することがあっても良さそう
なものです。
ビオトープガーデン
休日投稿編。
仕事で書くブログと楽しんでいることを書くブログ、両刀使いになりつつあります。
「奮戦記」も楽しんで書いた記事は面白いような。自分で言うのも変ですが(笑)。
「奮戦記」は目にとまっていただく方を意識して書いています。
「雑記帳」は自分勝手報告。限りなく「オヤジ日記」です。
でもWebを通じて報告したい趣味的要素があることがあるのは幸せかも。
仕事への糧といっても過言ではありません。
どんどん活気づき始めたビオトープ
ガーデン風味の庭池が今や「やすらぎ」。
こちらは先日同時に開花した
ウォーターポピーとヒメスイレン。
メダカとトンボと植物と水辺に癒される
休日が今のところ大切な時間になって
います。
こういう奴ではなかったんですがねぇ~。
自分が一番驚いています。
あのですね。
初挑戦中の水辺オヤジガーデナーが花を愛でながらマイセンで珈琲などを楽しんで
いたらカッコイイでしょ。
残念ながらいつもジョージア(笑)。
一部両方ご存知のかたがいらっしゃるのでおんなじになっちゃいますからこの辺で。
「雑記帳」があるおかげで「奮戦記」も新鮮に続けられることをお知らせしたかった
わけです。
なにごとも「やる気」の問題。
G様、プランツェンの記事忘れていませんからご安心ください。
フルーツ
ROYAL WORCESTER Painted Fruits
AYNSLEY Orchard GOLD
ペインテッドフルーツとオーチャードゴールドはどちらもご紹介済みですが並べて
みたことがありませんからちょっとやってみましょう。
左:手描きの名品ロイヤルウースターのペインテッドフルーツ。
右:エインズレイのオーチャードゴールド。
よく似ています。
ペインテッドフルーツは中金。オーチャードゴールドは中にもフルーツ。
全然似ていないのがお値段。
写真の組み合わせのペインテッドフルーツ一組でオーチャードゴールド
が26組も買えちゃいます!
一番大きな違いは手描きか転写紙か、そして金の量。当たり前ですが
要するにコストの差。
雰囲気を気軽に楽しむならオーチャードゴールドがおすすめです。
ローズシノワ
HEREND Rose Chinoiserie(RC)
じつにさまざまな作品群をもつヘレンド。
繊細かつ愛らしいアイテムといえばこちらが代表選手でしょう。
ヘレンド ローズシノワ
10pcsモカセット
ピンク・ブルー・グリーンの色使いが絶妙。
それぞれが落ち着きのある色合いで統一
されています。
ポットが二つあるように見えますが一番右
はクリーマーです。
そしてこの凝りに凝ったフォルム。
磁土を手で細い棒状にして飾られ
た脚やハンドル。
粘土で長~いヘビみたいなの一度
は作ったことあるでしょう?
ヌードルワークという技法。
装飾だけではなく、実用というところ
がまた素晴らしい。
カップに付いている葉も型ではありません。
手で作った葉をあとからくっつけているんですね。「手起こしの葉」とかいうとカッコ
イイです。
ここでのご紹介以外のアイテムはトレイとコーヒーカップ&ソーサーしか見たことが
ありません。
独自の世界をもった名品です。
そろえるなら今!
なんでもかんでも値上がりで困ったものです。
どんなエコなものでも物流が伴う限り石油使いますものね。
洋食器の創美が扱うアイテムも日本代理店価格は上がるは出荷価格は上がるは
ユーロは上がるはもうたいへん。
同じくらい業績も上がるは給料は上がるはならいいんですが。もうたいへん(苦笑)。
値段が上がってもいいものは使いたい、生活は大事にしたいのが人情ですから、
安くて信頼できるところで購入します。
洋食器の創美もそんな選択肢のなかに入れてくださいね。
で。
お知らせです。
言わずもがなの人気アイテム。
ベッキオホワイトの長方形皿とプレートスクエア30cm(写真は21cmです)。
こちらはいずれは40%OFFでがんばっていますが実は来月下旬に20%OFFに値上げ
せざるを得なくなりました。
ということは。
長方形皿3780円が5040円に、プレートスクエア30cmは6300円が8400円に…。
定価ではなく洋食器の創美の売価の値上げで勝手なようですがこっそり値上げする
より在庫があってお安いうちの「今」をお知らせしておくのがせめてものサービスかと。
ネットショップを含め、洋食器の創美全店舗同様ですよ~。
最寄のお店へいざ!!
アンティークドーム
Daum
ガレもドームもラリックもアンティークがすてきです。
ドームは冬景色の被せガラスの花瓶や器にとてもすばらしい作品があります。
もう完全に好みの問題ですがいつもドームのアンティークに惹かれます。
こちらもそんな作品の一つです。
洋食器の創美の必殺仕事人が自ら競り落と
したDaumのリキュールセットのアンティーク
です。
トレイにリキュールボトルとカップが10客。
12客だったんでしょうが2客は「いずこへ?」状態
での落札価格。そろっていたら予算不足だった
に違いありません。
かれこれ3-4年前の話です。
写真ではわかりづらいですが金彩でアザミ
の文様が散らされていました。
ドームもガレもフランス東部ナンシー発祥。
そのロレーヌ地方の紋章がアザミなんです。
いまやナンシー市の紋章にもあしらわれて
います。
ドームということもありますがアイテムの希少性も魅力。
すてきな方のすてきなお宅で大事にされています。
自分では買えませんがそういうのってとても安心で嬉しいものです。
クリノリン人形
Meissen KRINOLINE
1800年代後半に大流行したスカートを大きく膨らませたクリノリンスタイル。
大きく広がるようにスカート下につける枠が考案されてその下着?のことをクリ
ノリンと呼ぶそうです。
アビランドの記事に登場させたユージェニー妃がのちのナポレオンⅣを身ごもって
いたときにその姿を目立たなくするためにたいへん大きく広げたスカートを身に着け
たそうです。
それがさらに大きく膨らませるトレンドに拍車をかけたわけです。
暖炉の火が引火するは、ひっかけて階段から落ちるは、ケガ人続出ですたれたとか。
そして。
このようなマイセンの一連の磁器人形のことを「クリノリン人形」と呼びます。
ロココ様式を代表するマイセン人形のカテゴリーの一つ。
不思議なことがあります(でもないか)。
左のマイセン人形は有名ですがこれは1744年に例のJ.J.ケンドラーがデザインした
名作です。
クリノリンが流行するのはその約100年後です。
うらかんの脳ミソはマイセンの歴史中心に動きますからクリノリンは1700年代に流行
したとばっかり思い込んでいました。
クリノリンなしでどういうふうにしてこんなに膨らませていたんでしょう?
わがネットショップの美形スタッフによるとペチコートで?
期せずして微妙にあやうい下着の会話が飛び交ったのでした(笑)。