ROYAL COPENHAGEN Julius
お子様向けの洋食器といえばウェッジウッドのピーターラビットが全盛
でしたがウェッジウッド社とのライセンスが切れていわゆるクラシックパ
ターンがなくなってしまってからはあまりヒット商品がありません。
そんななか洋食器の創美で大健闘しているアイテムがあります。
ロイヤルコペンハーゲンのジュリアス。
ブルーとレッドがあります。
マグとシリアルボールとプレートの三点セット。
ご覧のようなかわいいバッグ付き。
1998年から発売されています。
Designed by フィン・ネス・シュミットとなって
いますが詳しいことはわかりませんでした。
ジュリアスにしろピーターラビットにしろ大事に扱わないとこわれてしまうことを覚え
させる意味もあるといいますが、
子供が小さいころの裏管理人家でしたらおそらく同居人が使わせなかったであろう
ことが推測されます(笑)。
ロイヤルコペンハーゲン 製造中止品カタログ その1.
ウェッジウッドに引き続き、
製造中止アイテムのロイヤルコペンハーゲン版もご案内していくことにしま
した。
フィルム時代のポジをひっく返せばいろいろ出てくるはずなんですが、悲しい
かなポジからデータ化できるスキャナーが無い…。
ポラがあるのでなんとかなるかと。
第一弾。
ROYAL COPENHAGEN Tranquebar
「トランクエバー」はデンマークの植民地だったインドの東海岸にある地名です。
東インド会社経由でもたらされた磁器への憧れがヨーロッパでの磁器文化の始まり。
1911年から1933年までアートディレクターとして活躍したクリスチャン・ヨアヒムによ
るデザインですがインドを意識したものかどうかはわかりません。
(ヨーロッパでは柿右衛門スタイルがインド文様と呼ばれていたくらいです)
じゃっかん青みがかった磁体に手描きのチューリップ。
縁の文様も手描きですから手間がかかっています。
素朴なイメージ。
今ならこだわりのカジュアルスタイルといえるシリーズ
ではないでしょうか。
こちらはプレート25cmですが単純な裏管理人はインド
の地名というだけで「カレーにぴったり」というのをセー
ルストークにしていました。
でも神戸のインド人オーナーのカレーショップに入ったときにトランクエバーでカレー
が出てきて「うむ、正解。」と一人納得した懐かしい記憶があります。
お料理系アイテム復活させれば人気が出そうだと思いませんか。
横浜モアーズ店閉店セール
洋食器の創美横浜モアーズ店閉店セール
3日の日曜日で
「横浜モアーズ店閉店今までありがとうございますヨーロッパ名陶名品展」が終了
しました。
ギネス達成まことにありがとうございます。
そしていよいよ明日8日(金)から
「横浜モアーズ店閉店なんでも売りつくしますセール」開幕です!!
3月下旬までのグランドフィナーレ!!
洋食器の創美の旗艦空母横綱チャンピオン店の完全閉店セールです。
こりゃあもうなにがなんでも
神奈川方面の洋食器ファンのかたはイケイケどんどん今しかありません。
横浜モアーズ5Fです。
4月上旬の
「洋食器の創美横浜店グランドオープンセール」のときは?
そりゃあもう移転増床グレードアップ本格開店ですからそのときもイケイケがんがん。
それしかありません(笑)。
カラーバリエーションその2.
カラーバリエーション第一弾「ヘレンドのインドの華」はご好評?でした。
第二弾はすっごくわかりやすいラインアップです。
Aynsleyの6colorです。
ターコイズ、コバルト、レッド、ピンク、
ミレグリーン。ちなみにミレグリーンは
ミレニアムグリーンの略。
2000年に登場した新色だったんですよ。
それまではグレイやブラック、ライラック、
ローレルなど迷走状態だったのがミレグ
リーンの追加のときにこの6色に。
外側がこの6色と中のパターン3種類でさらなるバリエーションのラインアップ
となるわけです。
左オーチャードゴールド(通称フルーツ)、右ペンブロック。
左コテージガーデン、右ハワードスプレイ。
ハワードスプレイはフッテッドマグだけのシリーズです。
コンビカラーの贈り物も気が利いていて人気です。
実店舗での一番人気はターコイズとピンクの組み合わせ。
ネットショップではレッドのご用命が最多!! 見栄えしますし元気が出そう。
けっこう楽しい食卓が演出できます。
色違いを前提に開発されためずらしい戦略商品ですね。
My favorite item PART4
Meissenn decoNo611010
「青い花模様」と呼ばれるデコレーションがあります。
洋食器の創美では通称「現代花」。
大好きなマイセンの一つです。
ツェップナーの名作グローサーアウスシュニットの
フォルムにマッチした現代的な花絵付け。
色調・構図がみごとでしょ?
力強いデザインなんですが抑え目のトーンで全体
のバランスがとれている秀作です。
食器としてはひじょうにめずらしいパターンです。
現代マイセンの花絵付けのデザインといえばハインツ・ヴェルナーですが、
こちらはフォルクマール・ブレッチュナイダーと思われます。
Volkmar Bretschneider(b1930)。
もう名前の響きからしてカッコイイ。
陶板にも彼の有名な作品が多数定番化されています。
彼の作品は特徴(画風?)が一貫しています。
「花とフルーツ」 931003/95516
けっこう大胆なデザイン。
たおやかな花ではなく生命力溢れる花になります。
微妙に共通性があると思いませんか?
実は札幌マイセン美術館で彼の実際の作品(ウニーカート)を見たときにファン
になりました。
HWももちろんすてきですがVBもおすすめです。
洋食器の創美 府中店
私事で申し訳ございませんが「2月から府中店と津田沼店も担当せよ」との
お達しがありました。
必然、
府中店と津田沼店のご紹介記事が増えると思います。
というか増やしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
早速一昨日は府中店の「陶板展」に入店してきました。
ちょっと府中店の雰囲気を。
‘Little Europe in your life’を全力提案するお店です。
イタリアンクラシック家具ありペルシャ絨毯ありシャンデリアあり。
写っているのはみんな商品です。
もちろんワイルドストロベリーもベッキオホワイトもマイセンも大充実させています。
こんなすてきなアイテム(お客様のご注文品です)もありました。
モーゼルですがなんだがおわかりですか? ヒントは盃サイズ。
パウラのキャビアボールなんですねぇ。
ボールに氷などをいれてその上にセットするわけです。贅沢なこだわりの極み。
なんだか敷居が高そうにお感じですか?
もう店メンバーが気さくで楽しすぎて長居するかたが大勢いらっしゃるアットホーム
な洋食器の創美らしいお店です。
お近くの方はなにとぞよろしくお願い申し上げます。
ヨーロッパ研修 モーゼル編
ずいぶん前に
奮戦ネットショップのエースのパグが洋食器の創美恒例年に二回のご褒美
ヨーロッパ研修に参加したときのお話は四回にわたってマイセン工場見学中
心にご紹介しました。
先月1月にはチェコ研修旅行があってそのときの写真が入手できましたので
プロローグを。
メインイベントは昨年150周年を迎えたモーゼル(Moser)の工房見学。
と飲めや歌えの東欧三昧。
14世紀からの歴史ある温泉保養地カルロヴィ・ヴァリ。
1900年代初めまでは世界中のリッチ層が集まる一大リゾートでした。
箱根にそっくりでしょ。テプラー川沿いに建ち並ぶホテルや保養施設。
温泉街って世界中共通の雰囲気なんでしょうか。
ここは「飲む」温泉ですが。
今回はVIP待遇で工房見学の際にモーゼル伝統の「笛吹き」作業の体験まで
させていただいたそうです。
麗しのなんば店女性スタッフもチャレンジ!!
製品化は難しそうです(笑)。
工房の雰囲気などまたいずれご紹介いたしますね。
■そういえばモーゼルも3月1日に値上がりするとのことです。
ウェッジウッド スウィートプラム
WEDGWOOD Sweet Plum
洋食器の創美は並行輸入ですから日本の市場では日本代理店さんのご意向が
優先します。
昨日ご紹介したプシュケや今日ご紹介するスウィートプラムも扱えるようになるま
で時間がかかるんですね。
ようやく「解禁」になりました。
遅ればせながら、これはもう怒涛のご紹介をするしかありません。
洋食器の創美ネットショップでは1月にデビュー
しましたが予想通り絶大な人気です。
プラムのパターンは数多くありますが実も花も
全体が表現されたものはあまりありません。
忠実に再現している点も見逃せませんね。
久々に特大画像のままご紹介したくなりました。
パステル調に表現したデザイナーの感性がすばらしい。
もしかするとワイルドストロベリークラスのポピュラーシリーズになることも期待
できる大型新人のDebut!!
ウェッジウッド プシュケ
WEDGWOOD Psyche
ギリシャ神話を題材にしたウェッジウッドはあまりなかったのでは?
エロスとプシュケの「愛の物語」。
人間と神が結ばれる稀有なストーリー。
「神話 プシュケ」で検索すれば詳しいサイトが
たくさんありますから内容のご紹介は割愛。
不安にかられてプシュケがエロスの寝顔を覗い
てしまうくだりはちょっと「鶴の恩返し」っぽいと
思いませんか。
純粋な「愛」の物語。
淡いながらも大人びたエメラルドグリーン。
エナメル彩調に盛り上げられた放射状のドット装飾。
ラブノットと呼ばれるほどけることのないリボン模様。
ストーリーも語れるウェッジウッドは裏管理人大歓迎です。
人間くさくて申し訳ありませんが「ご結婚祝い」に最適ですね。
もちろんいつまでもお幸せな熟年カップルのティーフォーツーにも・・・。
洋食器の創美ネットショップでも一昨日ようやくアップしました。
今月末には入荷します。
宣伝部隊の本格撮影カットがGETできたら再度登場させますね。