先日の休日に同居人と「没後50年 横山大観展」に行ってきました。
次男坊の今シーズン三回目の受験日にもかかわらず(笑)。
国立新美術館初入館。
乃木坂駅直結でびっくりしました。
連休明けでけっこうな人出でゆっくり鑑賞する
雰囲気ではなかったのが残念ですが想像以上
に迫力ありました。
とにかく大きいんですね。
みなあんなふうなんでしょうか。
美術鑑賞初体験でよくわかりません。
個人的には色絵?より水墨画調の作品に惹か
れました。
線描を控えた大観独特のぼかし技法を「朦朧体」というそうです。
なかには紙の色の透け具合を巧みに使った表現もみられます。
最初はまったく日本の画壇に認められなくて海外に渡り、評価されて戻ってきた
とのこと。
天才葛飾北斎が海外で最高に有名なことといい、ちょっと寂しいですね。
でですね、ハインツ・ヴェルナーです。
水墨画調のブルーオーキッドも相通ずるものがあります。
「朦朧体」。
こちらはマイセン引退後のH.ヴェルナーの直筆絵画です(洋食器の創美大得意♪)。
もちろん画風もタッチも異なりますが洋食器屋のせま~い感覚としては共通性を感じ
ました。
色のついた紙?の地色を活かした画もたくさんあります。
親日家であり日本の芸術に造詣深いH.ヴェルナー若かりし頃、すでに名を馳せていた
大観の画を見たことはじゅうぶんに考えられると思います。
「大観知ってる?」
誰か聞いてみてください。