ウェッジウッドに引き続き、
製造中止アイテムのロイヤルコペンハーゲン版もご案内していくことにしま
した。
フィルム時代のポジをひっく返せばいろいろ出てくるはずなんですが、悲しい
かなポジからデータ化できるスキャナーが無い…。
ポラがあるのでなんとかなるかと。
第一弾。
ROYAL COPENHAGEN Tranquebar
「トランクエバー」はデンマークの植民地だったインドの東海岸にある地名です。
東インド会社経由でもたらされた磁器への憧れがヨーロッパでの磁器文化の始まり。
1911年から1933年までアートディレクターとして活躍したクリスチャン・ヨアヒムによ
るデザインですがインドを意識したものかどうかはわかりません。
(ヨーロッパでは柿右衛門スタイルがインド文様と呼ばれていたくらいです)
じゃっかん青みがかった磁体に手描きのチューリップ。
縁の文様も手描きですから手間がかかっています。
素朴なイメージ。
今ならこだわりのカジュアルスタイルといえるシリーズ
ではないでしょうか。
こちらはプレート25cmですが単純な裏管理人はインド
の地名というだけで「カレーにぴったり」というのをセー
ルストークにしていました。
でも神戸のインド人オーナーのカレーショップに入ったときにトランクエバーでカレー
が出てきて「うむ、正解。」と一人納得した懐かしい記憶があります。
お料理系アイテム復活させれば人気が出そうだと思いませんか。
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こんにちは。
本当にカレーに合いそうですね。
ポットのデザインはよく拝見しますと、アジアンっぽい部分が入っているような気になりました。
(私だけでしょうか。。。)こういったデザインは、気品の中に落ち着きがあっていいですね。
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歴史のあるカジュアル系といったところですね。
やはり以前のものにはヨーロッパらしい伝統が感じられます。