アンティーク ロイヤルコペンハーゲン
一度ブルーフルーテッドフルレースのアンティークをご紹介しましたが、今日はハーフ
レースのアンティークです。
昨日の藤沢店のアンティーク展に入荷していたのを例のケータイで。
縁に金彩が施されていましたので勝手に「ゴールド」とか付けちゃいました。
コーヒーカップ&ソーサーと17cmプレートの3pcs。
6組ありましたがみんなとてもいいコンディションでした。
ケータイなので肝心の金彩の縁取りが見えにくいですね。
定番というわけではなくて「発注元のリクエストにお応えして」とか「ちょっと豪華にこう
いうのいかがでしょう」みたいな感じで作ったのでしょうか?
と思います。
コバルトの単彩と意外とマッチして上品なたたずまいです。
カップの裏はこんなです。
1922年-1934年に作られたものです。
ROYAL COPENHAGENのどのアルファベットの上下
にも バーがないからそうなります。
金彩も同時か否かは不明としか言えません。
719というのはハーフレースのコーヒーカップ&ソー
サーを表す旧品番です。
今はハーフレースの068。
「ハーフレースの」ってつけないと確定できません。
手描きの品番は単品レベルの品番だったんです。
洋食器の創美が創業のころはみんなまだこの旧品番でした。
ハーフレースのもう一回り大きいコーヒーカップ&ソーサー(現071)が756でティーカップ&
ソーサー(現080)は525でした。
確かフルレースのティーが1130だったと。
店舗同士のやり取りも「756中間色ある?」とか1.5秒で済みました。
分数のようになって上が1なのはフルーテッド全部がそうだったと思います。
確か最初のデザインということで1だとか。
話がそれましたがロイヤルコペンハーゲンもつい最近までペインターが1ピースごとに品番
も記していたということもお伝えしたかったんです。
そういえば共通で組み合わされるソーサーにはご丁寧に全部のカップの品番が描かれてい
て一目でわかって親切だったんですよ。
よくお使いの方ほど旧品番のアイテムが多いと思います。
ちょっと裏返して確認してみてくださいね。