Susie Cooper (1902年-1995年)
スージークーパー。
なんだか語感がいいです。日本にはとくにファンの多い英国の陶磁器デザイナーです。
亡くなった1995年に出版された「スージークーパーのある暮らし」(このブログのテーマは「洋食器のある生活」偶然です)が日本での大ブレイクのきっかけだったことはよく知られています。
そのままの勢いで人気も日本発。
それで英国本国でも見直されたといっても過言ではありません。
1930年、弱冠28歳で独立。
アールーヌーボーからアールデコへ移行していたころですね。
スージークーパーについては詳しいWEBサイトがたくさんありますからあとは他に譲ります。
藤沢店に入荷していた1950年頃の作品のご紹介です。
通称「ブラックフルーツ」。
いろいろなタイプがあってこれはグレープとチェリー。
ウェッジウッドファンで勘のいい方はなぜ裏管理人がこのアンティークを採り上げたかおわかりでしょう?
そうです。「グレンミスト」(Glen Mist)。
スージークーパーが1960年にデザインしたパターンをウェッジウッドが復刻したんですね。
ブラックフルーツとの共通点が感じられて面白いでしょう。
それでご紹介してみました。
アンティークのGlen Mistをみつけて一緒に使ったら楽しそうです。
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あまりに嬉しくって、投稿しました!
グレンミストが大好きで、結婚時の21年前にグレンミストでお客様食器を揃えて以来、ウエッジウッドが大ファンになりました。その頃は、リーもピオニーもなく、インペリアル?シェイプのティーカップでした。(でも、スープにも、紅茶にもOKで使い勝手はとても良いです。ソーサーはサラダ皿に・・・)
グレンミストのアンティークってどんなのでしょうか?
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ご訪問ありがとうございます。
21年前にグレンミスト。すばらしいですね。抑えた色彩にエッチングを思わせるタッチ。
その名の通りのセンスあふれるパターンです。
スージークーパーがボーンチャイナ製の作品を精力的に発表した時代の傑作です。
大事にしてくださいね。