アウガルテン。
名窯中の名窯ですね。
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合理化や商業ベースの革新には一顧だにしない伝統保守派最右翼の貴重なブランド。
オーストリアのアウガルテン窯にはヨーロッパ磁器に魅入られた根強いファンが数多く
いらっしゃいます。
価格が高い上に入手自体が困難。
だからこそ憧憬の対象になる存在であり続けているわけです。
AUGARTEN Liechtenstein 114_5730
こちらのリヒテンシュタイン。
みなさんのアウガルテンのイメージとは少し異なるのでは?
初期のパターンでもっとも伝統のある114シェイプに描かれる名品です。
東洋風の花文が絵付け見本のように散らばった独特の構図。
自分たちのパターンを模索しているかのように見えます。
それが今、とても味のあるものにしていると思いませんか。
アンティークのような希少品です。
描き手が少なく、ひじょうに高価です。
>>Sohbiネットショップmini名品展に追加しました。